- 2023年1月13日
【2023年 年頭所感】日本精密機械工業会 会長 髙松 喜与志 違った目線で新しい発見を
皆さん、明けましておめでとうございます。 昨年は、コロナで始まり、ロシアのウクライナ侵攻、米国の急速な金融引き締め、中国のゼロコロナ政策の継続等々、これらにより日本は円安、資材の高騰、半導体や輸入部材の不足などにより経済への影響はとても大きいものでし […]
皆さん、明けましておめでとうございます。 昨年は、コロナで始まり、ロシアのウクライナ侵攻、米国の急速な金融引き締め、中国のゼロコロナ政策の継続等々、これらにより日本は円安、資材の高騰、半導体や輸入部材の不足などにより経済への影響はとても大きいものでし […]
【序文・・日露戦争の教訓】 ロシアのウクライナ侵攻が世間を騒がせている。実態は、アメリカ・ロシアとの代理戦争との声も多いが、約120年前にも似たようなことが起きている。日本が当事者となった「日露戦争」である。日本はロシアとの死闘を演じたが、裏に控えて […]
会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。 2023年の年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 新型コロナウイルス感染拡大から3年目となり、感染症に適応する社会や企業の取り組みも進んでおりますが、新たな変異株による拡大や国際的なコロナ禍 […]
新年明けましておめでとうございます。令和5年の新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。 さて、昨年の国内景気については、新型コロナウイルス感染症との共存は3年目に突入し、一向に終息の見えない状況下ではありますが、水際対策の大幅な緩和、全国旅行支 […]
皆様あけましておめでとうございます。2023年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶申し上げます。昨年後半よりコロナ第8波が到来し、本年も感染対策と経済活動の両立を考え、様々な対応が迫られる1年になると推測します。そのような中、医療従事者の皆様には引き続 […]
新年を迎え、謹んでお慶び申し上げます。 皆様におかれましては、平素より当協会の事業活動に多大なご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 近年、日本経済は先行き不透明な状況が続き、明るいニュースに触れる機会が少なくなりました。昨年は、急激な円安、 […]
■はじめに○令和5年の新春を迎え、謹んで御挨拶申し上げます。○昨年は、ワクチン接種の拡大等によりコロナ禍から徐々に経済活動が回復しつつあった中、ロシアによるウクライナ軍事侵攻が始まり、これを背景とした国際的な原油・物価高騰や歴史的な円安など、息つく暇 […]
2022年は、『劣化列島日本/希望と勇気』をテーマに、1月より月1回合計11回連載してきた。本稿は最終稿として、第1稿から第11稿までを振り返り、締めとしての総集編を論じていきたい。 22年は、突然の円安に襲われ、コストプッシュインフレによる諸物価高 […]
電子情報技術産業協会(JEITA)は、電子情報産業の世界生産見通しを発表した。2022年の世界生産額は前年比1%増の3兆4368億ドルとなり過去最高を更新。23年はDXやカーボンニュートラル向け需要で電子部品が伸び、3%増の3兆5266億ドルで過去最 […]
経済産業省と中小企業庁、ジェトロ、中小機構は、全国の商工会・商工会議所等と協力し、①新たに輸出に挑戦する事業者の掘り起こし、②専門家による事前の輸出診断、③輸出用の商品開発や売込みにかかる費用への補助、④輸出商社とのマッチングやECサイト出展への支援 […]
2023年はコロナ禍もだいぶ収まって景気回復が期待されるが、実際は原材料価格や燃料コストの高騰など不安要素は解消せず、2021年・2022年に比べて低成長にとどまりそうだ。しかしながら、製造業をはじめ設備投資や自動化、デジタル化、電化への需要は根強く […]
筆者は、1977年4月に東京都調布市にある電気通信大学電気通信学部を卒業し、新卒でアマダに入社。精密板金市場の販売一筋に37年間勤務し、2014年にアマダを退職した。現在、筆者が在籍するアルファTKGは、アマダ退職と同時に筆者が創業した会社 […]
FAメーカー各社の2023年3月期上期の状況は、製造業の自動化需要・設備投資は旺盛で、受注・売上高は好調に推移している。しかしながら部材不足は継続し、原材料価格と物流費も高騰し、利益を押し下げている。下期は受注は継続し増収は確保できそうな見通しだが、 […]
IDECの2023年3月期第2四半期決算は、売上高は前年同期比23.9%増の431億8000万円、営業利益は55.8%増の75億5900万円、純利益は61.4%増の56億9400万円。デジタルと自動車、工作機械、ロボットなどの需要増を背景に、スイッチ […]
日本電気制御機器工業会(NECA)がまとめた電気制御機器の出荷統計によると、2022年度上期の出荷総額は前年同期比9.9%増の3885億円となり、過去最高額を記録した。納期問題解消のための増産と円安が進んだことによる輸出出荷額の増加が貢献した。 大品 […]
オートメーション新聞は、2022年11月16日号を発行しました。今週号では、電気制御機器の2022年度上半期統計(NECA)で過去最高の3885億円を記録したほか、富士電機、IDECなど好業績が続く配電制御機器メーカーとFA商社の2Q決算、新製品とし […]
三菱電機の2023年第2四半期決算は、売上高は9.4%増の2兆3395億6700万円、営業利益は41.6%減の805億300万円、純利益は28.6%減の748億2500万円の増収減益となった。売上高はインフラ部門の減収があったが為替影響で前年同期比2 […]
3万人のための情報誌と称する「選択10月号」に興味ある記事が掲載されている。「部材メーカー生き残りの『大転換』」「『トヨタよりテスラ』という潮流」と銘打った記事である。内容の詳細は割愛するが、日本の部材メーカーがトヨタはじめ日本の自動車メーカーに見切 […]
部品不足に加え、素材価格も上昇、コスト対策が課題 サーボモータの市場は、一時の過熱した状況からは落ち着きを見せているものの、依然高原状態で推移している。旺盛な半導体製造装置や電子部品製造装置向け、ロボット向けなどを中心に旺盛な需要がある一方で、部品不 […]
2022年は、年初よりコロナ禍や鋼材価格の高騰に見舞われた年であるが、年初には予期しないウクライナ危機や急速な円安進行など、想像を超えた波瀾万丈の年である。コロナ禍に振り回された自粛期間に中小製造業を取り巻く外部環境は激変した。『劣化列島日本』をテー […]