- 2024年12月5日
東芝、東芝マテリアルの全株式を日本特殊陶業に譲渡
東芝は、完全子会社の東芝マテリアルの全株式を譲渡する株式譲渡契約を日本特殊陶業と締結した。2025年5月30日の譲渡完了を目指す。東芝マテリアルは、東芝の材料事業から発展し、特にファインセラミックス製品の窒化ケイ素ボールは、電気自動車、工作機械、風力 […]
東芝は、完全子会社の東芝マテリアルの全株式を譲渡する株式譲渡契約を日本特殊陶業と締結した。2025年5月30日の譲渡完了を目指す。東芝マテリアルは、東芝の材料事業から発展し、特にファインセラミックス製品の窒化ケイ素ボールは、電気自動車、工作機械、風力 […]
先回、日本の製造業のデジタル化で生産の現場への展開の例として、技能継承を上手に進めるためにスマホで動画を撮って指導に使うととてもうまくいくというお話をしました。あまりに普通すぎる提案なので驚かれたと思いますが、実際に現場での活用はまだまだ不十分だと感 […]
先回、日本の製造業のデジタル化は経営者だけでなく、作業者もかかわりを持つと書きました。今回はその作業者がかかわるデジタル化について具体的な内容を考えてみたいと思います。 私が最近の現場の課題で気になることとして、技能継承があります。団塊の世代の次の世 […]
今回は、日本の製造業のデジタル化に向けて必要な経営者の役割について考えてみたいと思います。 デジタル化において、現在日本は残念ながら欧米の先進国に後れを取っています。これは大きな問題であり、すぐにでも対応を取る必要があることです。しかし私はここでの対 […]
シュナイダーエレクトリック、デルタロボット発売 ピックアンドプレース作業を自働化 シュナイダーエレクトリックは、産業用ロボットを含むモーション系ソリューション「Lexium(レクシウム)」について、2軸動作のTシリーズ、3−5軸動作のPシリーズの2種 […]
先回の最後で、デジタル化を進めることでよりレベルの高い全体最適を達成することができると思うと申し上げました。今回はそのお話しをいたします。 私はこれまで30年間に渡り全体最適を意識して現場でカイゼンをしてきました。できたこともたくさんありますが、なか […]
岡崎製作所は、MIケーブルを基軸とした温度センサ、ヒータの専門メーカ。MIケーブルは生産量が世界トップクラスで、独自の技術と最新鋭の設備で国内唯一、素材から一貫して高品質な製品を生産しつづけている。1.5Kから2000℃を超える幅広い温度域が計測可能 […]
安川電機は、アル ミ材の摩擦撹拌接合(FSW)への適用が可能な産業用ロボット「MOTOMAN- GG250」を発売した。自動車の軽量化にともない、車体フレームや構造部品の素材としてアルミやマグネシウム合金、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の採用が […]
先日ネットに、あるイタリア人の若者の話が出ていました。日本にあこがれて日本で働こうと思い、日本語を勉強してようやく日本の会社に就職した。そこで彼が驚いたこととして次の3つが紹介されていました。まず紙が多いこと。日本では今でも紙を大量に使って仕事がされ […]
SMCは、金属複合素材を採用し、金属検出機による異物混入検査に対応した真空パッド「HF3A-ZP3Fシリーズ」を発売した。同製品は、金属配合素材を採用し、異物混入検査に対応した真空パッド。パッド・リテーナはFDA(米国食品医薬品局)規格溶出試験、EC […]
これまで5回、―これからの日本式デジタル化― のサブタイトルで文章を書きました。アナログ人間の私がデジタル化について文章を書くにあたり、私はまずは工場にあるデジタル化にかかわるネタを探しました。しかしその後、改めて自分の身の回りを見てみると、日常生活 […]
日揮ホールディングスは、兵庫県神戸市のポートアイランドに世界初となるガス発酵によるバイオものづくりの研究開発拠点を新設する。バイオものづくりは微生物を活用し、医薬品や素材、エネルギー、食品など幅広い分野の製品を生み出す手法。日揮HDとバッカス・バイオ […]
横河電機は、電池電極WEB厚さ計「OpreX Battery Web Gauge ES-5(バッテリー・ウェブ・ゲージES-5)」を2025年1月から発売する。同社は、1962年に製膜装置用のオンライン厚さ計を発売して以来、生産ラインの最終工程で紙や […]
住友化学は、千葉地区(千葉県袖ケ浦市)で建設を進めていた新研究棟「Innovation Center MEGURU」が竣工し、稼働を開始した。同社は、石油化学関連事業について環境負荷低減技術による価値創造に大きく舵を切っており、同研究棟はそれらの技術 […]
日本政策投資銀行は、「2024年度 設備投資計画調査」の結果を取りまとめ、大企業の2024年度の国内設備投資は3年連続の増加となることが分かった。 2024年度の大企業の国内の設備投資は、前年比21.6%増と大幅増が見込まれ、1980年代以降では20 […]
―これからの日本式デジタル化―というサブタイトルで、これまでの3回はアナログの考え方も大切にしつつ、若い人の力も借りてデジタルの要素を加えたカイゼンを着実に進めていくのはどうかという話を進めて参りました。しかしそんなのんびりしたことを言っていていいの […]
先回の文章で、私がYouTubeチャネルを始めたことで、少しずつデジタルのことが分かってきたと申し上げました。しかし、デジタルのことが分かってきたといっても、自分でいろいろな技術を発揮できるようになったということではなく、デジタルのすごさが分かったと […]
パトライトはエヌエフ回路設計ブロックと共催で、8月29日にオンラインセミナー「『もう設備トラブルで悩まない!』AE計測×信号灯のW効果で設備の見える化を加速させるセミナー」を開催する。摩耗・亀裂・故障を、早期に捉えられるAE(アコースティック・エミッ […]
先回、私がYouTube チャンネルを立ち上げたことをお話しし、スマホさえあれば誰でもお金をかけずに始められると申し上げましたところ、早速「本当にスマホだけでやってるのですか?」というご質問を戴きました。 今現在を正確にお伝えするのであれば、始めた当 […]
SRAは、欧州を発端とする「Catena-X(カテナエックス)」や欧州電池規制など一連の「製造業における環境データおよび品質関連データ等の企業間での共有化」の動きに対応し、企業向けサービスを強化する。 「Catena-X」と欧州電池規制(デジタルバッ […]
三菱電機は、2025年3月期第1四半期決算を発表し、売上高は1兆2864億8400万円(前年同期比5.4%増)、営業利益は586億5900万円(3.8%減)、純利益は491億3800万円(15.0%減)となった。インフラの増加などにより売上高は過去最 […]
シードは、2023年9月よりシード鴻巣研究所(埼玉県鴻巣市)敷地内で建設を進めてきた2号生産棟の別館が竣工した。新棟では、1日使い捨ておよび新素材のコンタクトレンズの製造ができ、生産能力はコンタクトレンズ700 万枚/月あり、これによりシード鴻巣研究 […]
現在の世の中はデジタルが牽引しているような印象を受けます。しかし日本はデジタル化においては欧米と比べて周回遅れといった残念な評価を受けています。今回のワクチン接種での一部自治体システムの使いにくさによる混乱などを見ると、確かに遅れがあり挽回の必要性を […]
続きはこちら(FAトップインタビュー by オートメーション新聞) 興和化成は、盤など配線ダクトでは国内トップシェアを獲得している盤業界のニッチトップメーカー。現在は配線ダクトのさらなるシェアアップとEMC対策製品の拡販によって新たな事業の柱を築くべ […]
カイゼンの基本をカバーした『儲かるメーカー 改善の急所101項』の101回に渡る連載を終えました。長期間に渡りお読みくださり本当にありがとうございました。これからは、これまでとは少し視点を変えて、改めてカイゼンについてお役に立つお話をして参りたいと思 […]
三菱重工グループの三菱重工航空エンジンは、長崎市の長崎工場で航空エンジン部品の製造を手掛ける2期棟を竣工し、稼働を開始した。2期棟の新設により、工場建屋は約2倍に拡張され、短・中距離旅客機用エンジン向け燃焼器の需要増に対応するための生産能力を強化。航 […]
湖池屋は、岐阜県海津市駒野工業団地に新工場「中部工場(仮称)」を建設する。新工場は、関東工場群や京都工場、シレラ富良野工場、九州阿蘇工場に次ぐ第5の生産拠点となり、中部地方で初めての工場となる。新工場の建設は、中長期の成長戦略の一環として物流効率の改 […]
富士電機は、素材・加工組立産業等の生産現場における脱炭素化、DX実現に向けて、電力損失の低減と通信データ量を増大したプラント用ドライブ装置「FRENIC-GS」を発売した。同製品は、モータ制御における電力損失を低減し、通信できるデータ量を増大させたプ […]
現在、世界屈指のモノづくり企業も、昔からずっと強かったというわけではありません。創業期にはわずか数名の従業員でスタートしたのが、地道なモノづくりと改善の積み重ねで徐々に力を付けて、今日に至った企業が大半です。私たちの身の回りには、実に様々な製品があり […]
人手不足が深刻化する中で、端子台やコネクタなどの配線接続機器の省工数を目指した製品開発が進んでいる。配線ケーブルの被覆作業を不要にしたり、配線作業時に必要だった工具類を使わずに作業をできる製品が開発されている。また、配線作業を行う人の熟練度に関係なく […]