素材価格の高勝続く震災復興への影響も懸念

2011年4月27日

大手化学メーカーでは各社とも、昨年末から今年の2~3月にかけ、原油高と副資材の価格高騰を理由に、樹脂の値上げを実施しており、特に地震が起きたことによる値上げの動きは出ていない。ただし、樹脂の添加剤が入手困難な状態であり、供給面で不安もある。また、リビアを始めとする中東情勢如何によっては、さらなる値上げもありうる。 値上げ額は、汎用樹脂であるポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)がキロ当たり20円から30円、高機能のエンジニアプラスチックで50円から80円と幅がある。 エンジニアプラスチックでは、コネクタ、マイクロスイッチ、コンデンサケースなどの主要素材であるPBT樹脂(ポリブチレンテレフ…