基礎知識 の検索結果

【2019年 年頭所感】日本自動認識システム協会、基礎知識 披露学ぶ場提供

日本自動認識システム協会 代表理事会長 春山 安成 2019年の新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。 さて、日本の経済状況は、民間企業の設備投資の伸びもあり、昨年4-6月期の実質GDPは前期比0.8%増と18年1~3月期の▲0.3%からプラス成長に戻しましたが、7-9月期は、前期比で1.1%減の▲0.3%となり、2四半期ぶりのマイナス成長となりました。 西日本豪雨や北海道胆振東部地震など自然災害が相次ぎ、個人の消費マインドの悪化が原因と見られています。今後は、自然災害の影響も解消されるため再びプラスに転じるとの見方もありますが、成り行きが注目されます。 昨年は、1月の草津白根山の噴火…


ジャパンユニックスのはんだ付技術 基礎知識(20)

医師の技術を支えるエレクトロニクスの裏側 (後編) ■特殊性 「ロボット+はんだ付」で解決 高い要求品質、狭小かつ高密度実装、特殊なはんだ材料、時には大量生産など、医療機器のはんだ付に求められる要素はさまざまだ。これら多岐にわたる需要に対して、最も柔軟性が高いとして、多くの医療機器メーカーが採用するのが、ロボットを使用したはんだ付装置である。ロボットは、高精度の繰り返し作業を得意とし、一定した品質を生みだすことができる。 レーザーはんだ付は、部品が入り組んだ、狭小スペースにもピンポイントかつ非接触ではんだ付ができる。こて付であれば、その歴史が証明するように、高熱容量や安定した量産が可能である。…


ジャパンユニックスの はんだ付技術 基礎知識(19)

医師の技術を支えるエレクトロニクスの裏側 〜最先端医療に「はんだ付ロボット」〜 医療機器には人命を救うという重要な役割があり、極めて高い品質と信頼性が求められる。そこでは、一般消費者製品や産業機器とは違った部品、材料を使い、特殊な設計がなされる。そのはんだ付も特別な技術とノウハウを必要とする。 ■医療機器製造におけるはんだ付の重要性 健康や医療は、世界の共通課題。バイオやライフサイエンス、メディカル、ヘルスケアといった市場が拡大している。医療機器は、人命に直結するため、細心の注意を払って設計、開発、製造されなければならない。そして使用開始後は、長期にわたって、仕様通りの機能・性能を維持すること…


ジャパンユニックスのはんだ付技術基礎知識(18)

はんだ付マーケットレポート(後篇) ◆地産地消でASEAN重視 急激な成長を見せるASEAN諸国。各国の特徴とはんだ付事情とは? 世界の製造業を支える一大エリアとして存在感が高まるASEAN地域。特に、土地や人件費など生産拠点としてのコストメリットはもちろん、アジアという巨大マーケットに近い国で生産、販売をする「地産地消」の観点からASEANを重視する企業も増えている。今回は、ASEANに属する国々の特徴とはんだ付事情を見ていく。 ◆各国事情に合わせて、はんだ付の効率化 ASEANというエリアであっても、各国の事情、言語、国民性や生産環境はさまざまである。従って、はんだ付の品質を保ち、工程を最…


ジャパンユニックスの はんだ付技術 基礎知識(17)

  はんだ付マーケットレポート(中篇)   ◆はんだ付事情 各国の特徴 世界の製造業を支える一大エリアとして存在感が高まるASEAN地域。特に、土地や人件費など生産拠点としてのコストメリットはもちろん、アジアという巨大マーケットに近い国で生産、販売をする「地産地消」の観点からASEANを重視する企業も増えている。今回は、ASEANに属する国々の特徴とはんだ付事情を見ていく。 ◇ 3.マレーシア マレーシアは、ゴムやガスなど天然資源が豊富だが、早くより工業化を進め、発展してきた。さまざまな分野で国産化を進め、特に自動車は、プロトンやプロドゥアといった自国メーカーが勃興し、現在…


ジャパンユニックスのはんだ付技術基礎知識(16)

  はんだ付マーケットレポート(前篇) ◆急激な成長を見せるASEAN 急激な成長を見せるASEAN諸国。各国の特徴とはんだ付事情とは? 世界の製造業を支える一大エリアとして存在感が高まるASEAN地域。特に、土地や人件費など生産拠点としてのコストメリットはもちろん、アジアという巨大マーケットに近い国で生産、販売をする「地産地消」の観点からASEANを重視する企業も増えている。今回は、ASEANに属する国々の特徴とはんだ付事情を見ていく。 ◇ 1.シンガポール シンガポールは、一人あたりのGDPが高く、ASEAN地域の中でも特出した存在だ。世界トップクラスの外国為替市場、金融センター…


ジャパンユニックスのはんだ付技術基礎知識(15)

IPC導入事例 vol.2 セレスティカ・ジャパン NEC宮城から外資系EMSへ組織転換の核となったIPC標準規格 (後篇) ◆全員がIPC認証資格取得 良/不良の判断が明確に セレスティカ・ジャパン 千葉達也氏 -IPCを採用したメリットは? 宮城というローカルな地に拠点を構える企業が、世界を相手に商売を続けていられるのは、IPCがあればこそです。 NECという大きな看板がなくなり、さまざまな変化がありました。例えば、人材採用でもNEC宮城だった頃に比べて応募してくる人数は大きく変わりました。でも最近は、東京に行かなくても宮城でグローバルな仕事をしたいという積極的な人材が増えてきました。地方…


ジャパンユニックスのはんだ付技術 基礎知識(14)

IPC導入事例 vol.2 セレスティカ・ジャパン NEC宮城から外資系EMSへ組織転換の核となったIPC標準規格 (中篇) ◆セレスティカ・ジャパン 千葉達也氏 「IPC導入に先見の明 多分野対応可能がメリット」 -NEC時代にIPCを取り入れていたとは意外でした。てっきりセレスティカになってからIPCを取り入れたものと思っていました。 千葉氏 そうですね。当時の経営陣は先見の明があったのだと思います。 NEC時代は国内大手通信キャリア向けの製品を作る専門工場のような形でした。しかし、『これから先は、それだけでは経営リスクが大きく、他の企業からも仕事を取っていかなければいけない』と言われた記…


ジャパンユニックスのはんだ付技術基礎知識(13)

IPC導入事例 vol.2 セレスティカジャバン 組織転換の核となったIPC標準規格 (前篇) ◆外資系EMSとなり、グローバルな製造受託企業へ セレスティカは、カナダのトロントに本社を置く、世界トップ5に数えられるグローバルEMSの1社である。その日本法人として、2002年に旧宮城日本電気株式会社(NEC宮城)を買収する形で発足。国内特定顧客向けの製造が主だった旧体制からグローバル市場で多種多様な製造受託へと移行した背景には、IPCを活用した生産ラインの国際標準への対応があった。 IPCを導入した経緯とその効果について、日本で唯一(2016年3月時点)のIPC-A-610マスタートレーナーで…


ジャパンユニックスのはんだ付技術基礎知識(12)

最新鋭ロボット「ユニバースシリーズ」完全自動化実現の理想的な製品 ■中国工場既存生産ラインの自動化事例。人とロボットで実現する高品質品 コスト競争で成長してきた中国市場においてもプレミアム化の流れは止められません。消費意欲の増した中国国民は、より良い製品を求め、付加価値の高い製品に消費が集中します。既存の生産ラインを生かし、高付加価値品の安定供給を行うには、人とロボットの役割分担が欠かせません。 ある中国EMS工場では、数百人規模による手はんだ付を行っていました。しかし、市場の成長速度、基板の高密度化など、環境変化は著しく、人材育成の速度をはるかに上回るものでした。そのため、数十台の卓上型ロボ…