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「ディーラーヘルプを考える」の検索結果42件

  • 2019年5月29日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (61)

新たな付加価値の創造 ICT草創期に躍進を 産業機器や部品を販売する販売店は商人である。商人とは、生産者と消費者の間に介在して再販業務を営む者となっている。 江戸時代に徳川幕府は武士のモチベーションであった戦いの代わりに儒教を取り入れて、儒教に基づく […]

  • 2019年5月15日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (60)

思い込みを捨て顧客を知る 見込み客増やしてこそ一流 販売店の営業は、自分が担当している顧客であっても、普段会っていない設計技術にはなかなかアポイントが取れない。ましてやまだ口座すらない見込客の設計技術には、会えないと言った方がいい。 昨今、積極的に見 […]

  • 2019年4月24日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (59)

複雑で情報過多の時代 意識して草創期に学ぶべき 営業マンは毎日が戦いの中にいる。目の前にある案件をものにするために、目の前にある競合商品を切り替えるため、新しい商品を採用してもらうために、毎日、戦っている。 案件、競合、新商品といった目の前の売り上げ […]

  • 2019年4月10日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (58)

時代に則した戦略が必要 報われぬ成長期の営業踏襲 FA機器や電子機構部品の販売店は、日本の製造業の発展と共に歩んできた。製造業は1973年の第一次オイルショックと79年の第二次オイルショックを省エネ技術で乗り越えて、自動制御技術を大いに発展させた。こ […]

  • 2019年3月27日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (57)

営業スキルより営業センス 経験的能力の磨きが大事 和語と言われる日本語の文字には、ひらがなとカタカナがある。カタカナは外来語に使われるためにつくられたものではないが、現在では一般的に、外来語はカタカナが使われている。明治に外来語が入ってきた時には、意 […]

  • 2019年3月6日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (56)

MAの考え方を参考に 独自の見込客創出、育成を 現在、制御系の部品やFA機器を販売している関係者の間では「オートメーション」という言葉はあまり聞かれなくなった。この業界の草創期には製造業で購入していた資材は、動力周辺の資材や受配電系の電設資材が主なも […]

  • 2019年2月20日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (55)

研究開発・製品設計・情報技術… 攻めの営業でニーズを把握 オートメーションと言えば、自動制御技術を用いて自動化することである。一般的に人が操作しなくても、機械が自動的に動いて作業することを指して言う。 工場の機械や生産工程が高度で複雑でなかった時代に […]

  • 2019年2月6日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (54)

メーカーと販売店の会合体会議 3つの趣旨で意思統一を メーカーの営業会議と販売店の営業会議では、同じ営業という仕事でも内容はずいぶん違う。メーカーの営業には生産部門が深く関わってくるが、販売店営業ではメーカーの営業部門との関わりだから同じ者同士の会議 […]

  • 2019年1月30日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (53)

幅広い情報や違った視点 技術者とコミュニケーションこそ王道 ICT技術とFA技術をつなぐインターフェース層のことがクローズアップされたのは2015年、ドイツ発第四次産業革命と仰々しく宣伝された頃からである。今後のものづくりはドイツの提唱したインダスト […]

  • 2019年1月16日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (52)

「変化のないところに成長はない」 自社の顧客の見直しから 言うまでもなく、日本は鉱物資源が少なく、加工貿易で財を確保して資本を形成してきた。戦後は資金不足で原料を輸入するのもままならなかった。そのため、日本の山々に少量ずつ眠っている様々な鉱物を、至る […]

  • 2018年12月19日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (51)

戦略性のある時間配分を 守りより攻めの営業が重要 営業マンが携帯電話を持つのが常識になったのは、日本のGDPが500兆円を達成した頃である。携帯電話は、営業効率に多大な貢献をしている。便利なものは、得てして当初は嫌われる。 例えば19世紀の英国では、 […]

  • 2018年12月5日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (50)

サービスも戦略性が必要 営業マンの時間過剰は要注意 日本では、おもてなしという言葉が流布していることでもわかるように、サービスの文化をつくってきた。この文化は日本人の真面目さや勤勉さの表れであると言われている。 昨今、この真面目さや勤勉さがあだとなっ […]

  • 2018年11月28日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (49)

大切なコミュニケーション力 有効な教育や指導の開発が必要 販売店は顧客次第で大きくもなれるし、沈みもする。販売店は当初から顧客が多数あったわけではない。販売店にも創業期があった。 創業期の営業は、とにかく顧客をつくるのに腐心した。一軒一軒と顧客ができ […]

  • 2018年11月7日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (48)

販売店は役割見直しを 顧客実体情報をメーカーに発信 電気部品や制御機器を扱う営業では、「源流企業」という言葉をかつてよく使ったことがあった。源流企業とは業界のトップクラスの企業のことを言った。 電気部品や制御機器の草創期から成長期にかけて、新商品創出 […]

  • 2018年10月31日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (47)

IoTや超多様性の世界 第3次ローラー作戦必要 東京オリンピックが2年後に迫ってきた。競技施設・ホテル等の建設や交通インフラの整備で大きなお金が動いている。前回の東京オリンピックの時とは国の経済規模が違うため、動くお金が大きい割には当時のような東京中 […]

  • 2018年10月17日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (46)

対人スキル向上の研修を 付加価値アップ目指して成長 「巨人の肩の上に立つ」という言葉は、科学者アイザック・ニュートンがある書簡の中で例えに用いたことで有名になったと言われる。その意味するところは、偉大な先人たちの業績を巨人に例えて、自分が新たな発見や […]

  • 2018年9月26日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (45)

「岡目八目的」に見れば… 顧客は生命でなく市場 事の当事者よりも第三者の方が情勢を正しく判断できることを「岡目八目」と言う。 ひと昔前に日本の社会は工業化社会と言われていた。工業化社会と言われていた1970年代に電気や機械技術の発達によっていろいろな […]

  • 2018年9月12日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (44)

メーカーと販売店営業 役割認識で最強チームに パソコンの出現で「ソフト」という言葉が使われるようになったが、近年ではスマホの出現で「アプリ」という言葉がよく使われている。制御機器や部品業界の営業マンは「アプリケーション」という言葉を使う。 製造業では […]

  • 2018年8月29日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (43)

現場情報が付加価値に IoTが改善以上の効果 「背に腹はかえられない」という言葉がある。 1960年頃の東京・隅田川の水は真っ黒で異臭が漂っていた。工場排水、生活排水が垂れ流し状態であった。当時の人々が文化的な生活をするには隅田川の水がどうなろうが背 […]

  • 2018年8月8日

ディーラーヘルプを考える 黒川想介 (42)

若き営業マンの育成 実践トレも一つの手法 昔から営業には経験が必要だと言われてきた。どんな仕事でも経験は必要なのだが、特に営業という職業が経験を重視しているのは営業の相手は人だからである。 営業の本分は情報を取ることである。その情報を元にして物やサー […]

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