- 2023年11月28日
需給の安定が続くサーボモータ市場、人手不足背景にロボット向け堅調 高速・高精度に加え、使い易さ重視 円安と納期対応へ国内生産重視
サーボモータの市場が一時期の納期遅延などの問題が解消されたことで、安定した需要で推移している。旺盛な需要先であった半導体製造装置や工作機械向けは一服したものの、ロボット向けなどは依然旺盛な需要が継続している。サーボモータ各社の部品調達も正常に戻りつつ […]
サーボモータの市場が一時期の納期遅延などの問題が解消されたことで、安定した需要で推移している。旺盛な需要先であった半導体製造装置や工作機械向けは一服したものの、ロボット向けなどは依然旺盛な需要が継続している。サーボモータ各社の部品調達も正常に戻りつつ […]
オリエンタルモーターは、バッテリレスアブソリュートセンサ搭載のサーボモーター「αSTEP AZシリーズ 直交軸FCギヤードタイプ」について、取付角寸法35mmタイプを発売した。小型・省スペースでモータの張り出しを低減し、装置の省スペース化ができ、幅広 […]
オートメーション新聞の2023年11月15日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事
ベッコフオートメーションは、用途に応じて自由にモジュールを組み替えてロボットシステムを構築できる「ATRO」を日本初披露するほか、ロボット技術の社会実装を支援する各種製品とデモシステムを紹介する。展示製品は、ATROモジュールをはじめ、磁気浮遊型フレ […]
ファナック株式会社(FANUC CORPORATION)は、誰でも知るロボットメーカーである。ロボット王国日本を代表するFANUCロボットは全世界に販売されており、性能は折り紙付きである。その技術力は、ファナック創業以来からのNCやサーボの優れた基本 […]
安川電機は2024年2月期上半期決算を発表し、売上高は前年同期比9.7%増の2889億7800万円、営業利益は5.8%増の330億6200万円、純利益は3.5%増の247億3100万円の増収増益となった。セグメント別では、モーションコントロールの売上 […]
オムロンは、ソフトウェア機能部品集「Sysmac Library SYSMAC-XR□□□」を発売した。同ソフトは、マシンオートメーションコントローラ「NJ/NXシリーズ」と産業用PCプラットフォーム「NYシリーズIPCマシンコントローラ」の統合開発 […]
安川電機は、ACサーボドライブ「Σ-Xシリーズ」について、定格回転速度1000回転/分の回転形サーボモータ「SGMXGモデル(1000回転)」を発売した。同製品は、中慣性・大トルクタイプで、定格出力300Wから5.5kWまで8機種をラインナップしてい […]
三菱電機は、2023年3月に開設したECサービス「FA Web Shop」について、ハードウェア製品の販売やFATECのトレーニングスクール提供の開始などサービスを拡充した。ハードウェア製品は、小口取引や緊急対応を主とし、シーケンサやサーボ、HMI等 […]
急速に需要が拡大している産業用ロボット。市場の要求に応えるにはロボットメーカー、販売代理店、ロボットSIerともに供給・サポート体制の強化が急務となっています。 三菱電機は、2023年4月に、FAシステム事業本部 機器事業部にロボットとセンサを専門に […]
パナソニックインダストリーは、業界最高のモーション性能と、熟練者を超える緻密な調整をAIが自動で行うAI搭載サーボシステム「MINAS(ミナス)A7ファミリー」を製品化し、2024年1月から発売する。サーボモータの自動調整技術が進化する一方で、半導体 […]
切削加工ロボットをもつ顧客からの相談 先日、関西のあるメーカーから「6軸多関節ロボットを初めて導入し、切削加工をしているが、ティーチングソフトを使っても、『特異点』や『リミットオーバー』を回避するのが大変なので、富士ロボットのRobotWorksで効 […]
オートメーション新聞の2023年10月4日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事
ベッコフオートメーションは、リニアモーター・サーボモータの活用事例をテーマに展示。軌道型リニア搬送システムXTSの2つの可動子を用いて製品を搬送するデモ機のほか、浮遊型リニア搬送システムXPlanarを使った製品の大きさによって適応する可動子を変えて […]
富士電機は、同社WEBのFe Libraryを全面リニューアルし、資料ダウンロードサイトとしてオープンした。リニューアルでは、パソコンやタブレット、スマートフォンのさまざまな閲覧環境に対応したほか、見やすく操作しやすい画面への全面刷新、検索機能を全面 […]
山洋電気は、遠隔地から装置の監視やメンテナンスができるモーションコントローラ「SANMOTION C S200」を発売した。同製品は、高速フィールドバスEtherCATインタフェースを搭載した小型のモーションコントローラで、モータを制御すると同時に、 […]
端子台、コネクタなどの配線接続機器の需要が拡大している。工場などでの設備投資や都市再開発に伴う建設需要、そして情報化の進展に伴う情報通信インフラ整備がけん引している。このところ人手不足や人件費高騰などへの対応も深刻で、配線接続機器も省人・省工数化につ […]
FA・電機の主要商社の2024年3月期の第一四半期決算が出揃った。製造業の設備投資は底堅く、FA機器メーカーの生産回復効果で各社のFA関連事業は好調に推移。また自動車関連も生産台数の回復やEV開発関連が追い風となり、それらを捉えた企業は増収増益を果た […]
ボッシュ(Bosch)と言えば自動車部品の世界トップメーカーとして知られるドイツの有名企業ですが、実際には自動車部品だけでなく、自動車などモビリティ、油圧やFAなどの産業機器、エネルギー・ビル、電動工具など消費財という4つの事業を展開し、年間売上高は […]
コンテックは、同社WEBの技術コラムに「産業用マザーボードの選び方 ~用途に最適なシステムを構築するために~」を公開した。産業用マザーボードは、工場や製造装置、医療機械、社会インフラなど、信頼性が重要視される場面で使われるコンピュータの重要な部品だが […]
FA・電機機器・機械部品の主要メーカーの2024年3月期の第一四半期決算が出揃った。半導体関連需要の低迷と中国市場の冷え込みという厳しい環境にありつつも、電機メーカー各社は価格改定の効果や生産回復による受注残の消化が順調に進み、多くの企業が増収増益を […]
ロックウェル・オートメーションは、サーボドライバとサーボモータを一体化し、スマートマシンを実現させる分散型サーボドライブ「ArmorKinetix」を発売した。同製品は、多軸EtherNet/IPサーボドライブ「Kinetix5700」プラットフォー […]
オートメーション新聞の2023年8月9日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事
日本電機工業会(JEMA)が発表した産業用汎用電機機器の出荷実績によると、2023年度第1四半期(1Q)の出荷額は前年度比5.3%増の2395億円となり、2010年度以降の1Qでは最高額となり、FA市場は好調を継続している。 産業用汎用電機機器は、汎 […]
富士電機は、スイッチング時に発生する電力損失と電磁ノイズの低減を両立した小容量IPM(インテリジェントパワーモジュール)「P633Cシリーズ」を発売した。IPMは、IGBT駆動回路と保護機能を内蔵したパワー半導体で、インバータやサーボシステムに搭載さ […]
最近、顧客から協働ロボットに関する質問が多く、ネット上で正しくない記載を目にするので、今回は協働ロボットと産業ロボットとの違いについて述べたい。質問でよくある内容は、(協働ロボットの方が)「通常の産業ロボットより優秀そうだ」「値段が高いのだから、導入 […]
いまモーションやPLCの制御領域では、産業用PCに制御用ソフトウェアを載せてコントロールする「制御のソフト化」の波が押し寄せています。 モベンシスは、ソフトウェアベースのモーションコントロール技術である「ソフトモーション」を独自開発し、15年以上前か […]
安川電機は、2023年度第1四半期決算を発表し、売上高は前年度比18.5%増の1425億1300万円、営業利益は17.9%増の164億4900万円、純利益は12.4%増の118億400万円となった。グローバルで製造業の自動化に向けた設備投資が継続し、 […]
三菱電機は産業オープンネット展で、スマートファクトリーを実現するためにITシステムへ大容量データを高速で伝送できるネットワーク「CC-Link IE TSN」を中心に展示する。 「CC-Link IE TSN」は、同社のスマートファクトリーコンセプト […]
安川電機は、サーボモータのトップメーカーとして業界をリードしているが、2021年3月からはACサーボモータ・コントローラの新シリーズとして「Σ‐Ⅹ(シグマ・テン)」を販売中だ。 「Σ‐Ⅹシリーズ」は、モーション機能を強化し、速度応答周波数を従来シリ […]