- 2022年1月20日
【FA製造業界2022トップインタビュー】ユーザー提案を強化拡大 シマデン 島村 一郎 代表取締役社長
2022年3月期の売り上げは、前年度比12%増で推移し、期初目標は達成できる見通しだ。当社製品の大きなユーザーである半導体が動いており、クリーンルームでの採用が増加している。食品関連、空調向けも全体的に注文は多く、堅調だ。ECが活況で、物流倉庫でも冷 […]
2022年3月期の売り上げは、前年度比12%増で推移し、期初目標は達成できる見通しだ。当社製品の大きなユーザーである半導体が動いており、クリーンルームでの採用が増加している。食品関連、空調向けも全体的に注文は多く、堅調だ。ECが活況で、物流倉庫でも冷 […]
ワイドミュラーは、日本ではプッシュイン式端子台や太陽光発電システム向けの接続箱メーカーとしてのイメージが強いが、製品ラインアップとしてはPLCや電源、ネットワーク機器などもそろえ、グローバルではFA・制御機器の総合メーカーとしての地位を確立している。 […]
JVCケンウッド、国内向けカーナビ生産をインドネシアから長野工場に移管 JVCケンウッドは、国内市場向けカーナビゲーションシステムの生産を、現在のインドネシア工場から長野県伊那市のJVCケンウッド長野に移管する。サプライチェーン分断への対策や自動運転 […]
営業を2〜3年経験しているが同期と比べて、上達しないと悩み、周囲にも営業に向いていないかなと思われている販売員がいる。一方では2〜3年の経験で顧客の対応が良く、周囲には営業向きだと思われている販売員がいる。前者は営業に不向きで後者は営業向きだとは一概 […]
物事を成す時にPLAN・DO・SEEを回すという言葉をよく聞く。まず計画を立てる。そして実行し、その結果を検討するというやり方である。販売店や営業部門が計画を立てる時に①顧客や市場の情報を収集して、分析検討を行う。②それを基にして計画を立てる。③計画 […]
墓売りのウィリーゲールは苦労の末に全米で指折りの販売員になった。彼は苦闘から学んだ墓売りのコツを紐解いて、「心理販売術」という小冊子にまとめた。商材が墓だけに墓に興味を持ってくれる人を探すのに手当り次第、当たってみるわけにもいかなかった。機器部品営業 […]
パトライトは8月2日、IoTソリューション情報発信の拠点となる「SOLUTION SITE 御堂筋」を開設した。 同社はコロナ禍のなか、アフターコロナを見据えてDX戦略を推進し、営業手法もデジタルやオンラインを中心としたものに転換してきた。 同所は営 […]
営業の仕事は、他の職種と比べると多くの情報に接して多くの業務を遂行する仕事である。その中でも営業が胸を張って活動する営業の機能は四つである。①顧客開拓や発掘をする機能。②商談テーマを見つけ出す機能。③見つけた商談テーマを受注まで持っていく機能。④受注 […]
営業は企業の経済活動の最前線にいる。第一次大戦を舞台にした小説に「西部戦線異常なし」という名著がある。ドイツ軍対英仏連合軍の戦場小説である。題名からは平穏な戦場であるかのようなイメージを受ける。 しかし内容は膠着した塹壕戦で、くる日もくる日も長大に伸 […]
製造や製品設計の現場に出入りしている機器部品の販売店は、扱う商品に応じていろいろな特色を持つ店になっている。一般的に区分すれば、電設資材店、機械工具店、制御機器店、計測機器店、電子部品店などの名称で商いをしている。 しかし近年は、この様な区別がなくな […]
「彼は引き出しが多いからね」と言う表現がある。引き出しとは、家具などに取り付けて抜き差しできる箱である。隠れ持っている多様な知識や経験が詰まった箱を引き出しに例えている。つまり、引き出しの多い人というのは、時と場合に応じて隠し持っている知識や経験を […]
東京の新宿に公式ではないが、通称で「職安通り」と呼ばれる大通りがある。新宿歌舞伎町をぶらついた人は誰もが知っている公共職業安定所がある通りである。職業安定所が「ハローワーク」と呼ばれるようになって久しいが、今でも若者に「職安通りはどこか?」と尋ねられ […]
グローバル時代に突入する以前の国内需要は旺盛であった。当時の製造現場では生産効率よりも生産力をどのようにして挙げていくかという課題に取り組んでいた。そんな活気のある現倍に出入りしていた機器部品販売店の売り上げは堅調だった。好調不調の波を繰り返しながら […]
中小の販売店は、販売員の不足を嘆いている。手をこまねいているわけではない。職種を営業として募集すると、まず応募してくる人は少ないので、職種を業務一般として募集するという。そして入社した社員が会社に十分慣れた頃に、営業をやってみないかと説得している。そ […]
機器部品販売員の営業の基礎教育終了後に、一人一人感想を聞いてみた。一番多かった感想は、営業をする上でいかに人間関係構築の仕方が重要であるかを知りましたという事であった。それまでは、扱い商品全般を習得すれば営業は上達すると思っていたようだった。商品さ […]
人は社会生活をする上でコミュニケーションを必要とする。その良し悪しによっても人生の彩りは変わるものだ。 販売員にとって、コミュニケーションの上手・下手は本来、売り上げを左右することにもなる。社会に出て間もない機器部品販売員は配属後、営業というものに慣 […]
歩きスマホは危険だから止めようという呼びかけにも関わらず、歩道や駅のホームで歩きスマホをしている人は多い。電車の中で座っている人の大半はスマホに夢中だ。スマホを常に見ていないと不安になる人はスマホ病と言うらしい。 脱工業化社会とかポストインダストリー […]
機器部品を商う販売店は中小規模店が多い。数年前に、労働人口が思った以上に減少していることを背景にして、政府は一億総活躍社会の実現に向けた働き方改革を推奨した。大手や中堅企業は残業自粛、有給休暇取得、副業認知などを積極的に実施した。政府が働き方改革の笛 […]
スワロー電機 河原道彦 代表取締役社長 2020年5月期の売り上げは、19年度にあった特需が無かったことなどから前年同期を下回った。今年度の上期は、前年同期比12%ほど下がっている。コロナウイルス感染症の影響で経済全般に停滞した影響が大 […]
機器部品の販売員に「君たちの夢は何ですか」と軽く問うてみた。ほとんどの販売員は「えー、夢ですか」と言って少し間をおいて、何だろうかと言う人、考えたこともないと言う人、それは仕事の夢ですか、それとも日常生活の夢ですか」と質問する人などさまざまであった。 […]
寡兵をもって大軍を破った例は数々ある。クラウゼヴィッツの『戦争論』では、敵より兵が少数である場合は「敵の重心を攻めよ」と言う。重心とは作戦本部のような所である。桶狭間の戦いのように、織田信長が今川義元の本陣を少数の兵力で攻めて勝利した例である。 孫子 […]
計測・計装機器商社のアヅマテクノス(新潟市中央区)は、制御・省力化機器商社の富士工機(長野市、資本金5000万円)の全株式を取得し、子会社化した。取得額非公表。 富士工機は1960年1月設立。富士電機の販売店として、長野県を中心に制御機器・受配電機器 […]
ドイツのケーブルメーカー・LAPPの日本法人である Lapp Japan(東京都千代田区)は、7月から鉛フリー真鍮製ケーブルグランドを提供開始した。 1970 年代以降、人体への有害物質の懸念を受け、自動車用の有鉛ガソリンの販売が禁止さ […]
機器部品営業は、市場の環境に応じて営業のやり方を変えてきた。これまで述べてきたように、黎明離陸期ではまだFA市場は未成熟であったから、市場を模索する市場探索型営業であった。 昭和の成長拡大期には、工場や現場の数が増え続けていたからその現場の隅々に、次 […]
大手の販売店は資金が割に潤沢であり、マーケティングスタッフを抱えることができる。したがって、戦略的に種々の手を打って令和時代の成長路線を進めることができる。 しかし、大半の販売店はマーケティングスタッフを抱える余裕はなく、販売員の営業力強化や多少の販 […]
オーバルは、セイコーインスツル(SII)製の無線センサネットワーク「ミスター省エネ」に対応した無線流量計「フローペット-5G」「EggsDELTAⅡ」2機種と、流量パルスノードを7月から販売開始した。 同社は、2020年5月にSIIとの販売店契約を締 […]
独・ジック社は、センサデータの活用に向けた新しいデジタルソリューションポートフォリオとして、「AppSpace」と「IntegrationSpace」の2つを開発した。 いずれもセンサからクラウドに至るまで、データのシンプルな垂直統合が可能になっ […]
テレビコマーシャルで有名になったクラウド名刺管理サービスという事業があるように、ビジネスの社会では名刺は欠かせないものである。受け取った名刺の枚数が多いということは、それだけ多くの人に会ってきたということになる。 機器部品業界の黎明期や離陸期には販売 […]
ネットの発達によって、技術者は販売員に頼らずとも必要な時にネットで済むと言われてきた。しかし、こういった技術者は製品開発技術者や製品設計技術者であり、製造関係の設備技術者、製造技術者、生産技術者のように製造現場関係の技術者は意外と簡単に販売員を頼る。 […]
鳥は空を飛ぶのが天職である。魚は水中を泳ぐのが天職である。これに習って言えば、人間はつくるのが天職と言えるようだ。人は制度や組織や色々なものを常につくり続けている。 機器部品営業が係わる産業用や業務用の製品をつくり出す現場でも、色々なものがつくり続け […]