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食品業界で関心高まる産業用ロボット 人不足、生産性向上の切り札 衛生面や生鮮品扱いに課題

これまでロボットの導入は自動車産業や電子機器産業が大半を占めてきたが、この数年の技術革新や関心の高まりによって、その他の産業でも採用が広がっている。とくに人手に頼ることが多く、人不足の影響をもろに受ける食品産業では、自動化に対する関心が高まっている。 先日、盛況のうち閉幕したFOOMA JAPAN2017(国際食品工業展)では、専用の食品機械のほか、ロボットメーカーを中心に汎用ロボットを活用したさまざまなアプリケーションのデモが行われ、多くの注目を集めた。 安川電機は、番重詰めに対応したロボットシステムと、ゴロゴロと移動して生産ラインに合わせて組み替えられるトッピングロボットシステムを出展。超…


産業用ロボットを巡る 光と影 (5)

産業用ロボットを導入する企業 森合精機 高耐久 洗浄機 組み立て精度向上 森合精機は、「油圧機器の製造」「洗浄機の製造」「減速機の製造」を行っています。この会社は、洗浄ニーズとそれを克服するための開発が行われてきて洗浄機の性能が非常に高く、またユーザ仕様のカスタマイズを行うことができるために生産ラインへの速やかな導入ができるだけでなく安定した操作性の洗浄機を供給できます。 この会社がなぜ産業用ロボットを使用した洗浄機を販売しているのか、その契機などを聞きました。 Q.産業用ロボット導入の契機は? 姿勢の自由度が圧倒的に良いのでタップ穴のような場所を洗浄する際に必須となります。また近年、ロボット…


産業用ロボットを巡る 光と影(4)

■産業用ロボットを導入する企業 その2 〜圧倒的な生産数量アップ 今回は「金型の製作を行うA社」をご紹介いたします。A社は、SIを介さず、金型製作の加工分野で産業用ロボットを導入しました。なぜ金型の加工に産業用ロボットを導入したのか、その契機などをインタビューいたしました。 Q. 産業用ロボット導入の契機は? 今まで加工は熟練工が手作業で行っていましたが、それでは『長時間働き続けることは難しい』。また当たり前ですが『手作業なので品質にバラツキ』が出ます。しかしロボットは『24時間働くので生産数量UP』また『安定した加工』ができます。 産業用ロボットは5軸NC機と比較すると、安価な分精度が低いの…


産業用ロボット Q&A(19)

Q ロボットの動作範囲にセーフティスイッチやセンサを設けた柵や扉を置くシステムは適切であるか?その場合に、柵や扉の強度を考える必要はあるか? A ロボットの可動範囲に関する質問と判断します。 「可動範囲」とは、プログラムによって制御された範囲ではなく、構造上記憶装置に基づいて動ける最大の範囲のことです。 しかしながらこの可動範囲内にロボットの制御系から独立している電気的ストッパー、または機械的ストッパーがあるときは、これらのストッパーにより、ロボットの動きが限定されるため、これらのストッパーにより作動できない範囲は可動範囲に含まれません。言い換えれば電気的、物的に遮断された以外の動ける部分が「…


「産業用ロボットナビVol.2」発刊のお知らせ

このたびオートメーション新聞は、別冊として「産業用ロボットナビVol.2」を発刊いたしました。 産業用ロボットは世界的に需要が急拡大しています。日本には有力ロボットメーカーが数多くあり、ロボットの設計・製造技術、アプリケーションともに世界でもトップクラスに位置しています。また政府による「ロボット新戦略」など追い風も吹いている有望産業です。 「産業用ロボットナビVol.2」では、世界的に高まる自動化ニーズの中で、ロボット普及本格化を迎えつつある市場の動向、周辺を取り巻く技術・サポート状況など、盛りだくさんの記事内容となっています。 価格は1000円+消費税。ご希望の方はアマゾンドットコムからお申…


IoT・スマートファクトリー リンクウィズ代表取締役 吹野 豪に聞く 産業用ロボットをデータプラットフォームに 「モノづくりシステム」海外へ

浜松市を拠点に対象ロボットを選ばないインテリジェントロボットソフトウェアを開発・提供するリンクウィズ。3DCAD開発で培った技術をベースに、自動ロボットコントロールツール「L-Robot」や自動検査ツール「L-Qualify」を開発、産業革新機構からの出資も決定している。産業用ロボットとソフトウェア技術で製造現場の多くの課題を解決する同社の技術や今後の展望について、吹野豪代表取締役に話を聞いた。 -リンクウィズ創業の背景を教えてください 私自身、前職で3Dビジョンセンサー、3DCAD(主に3次元形状処理)関連の新規事業開発をしていたのですが、2015年3月に志を同じくする仲間2人と一緒に創業し…


産業用ロボットQ&A(18)

Q 安衛則第150条の3第1項第2号について、作業者がティーチングペンダントを手にもって作業している場合、あるいは当該労働者を監視する者が、非常停止操作できる位置で監視する場合、同項の措置を講じているといえるか? A 同項は「直ちに」停止できるようにするための措置を講ずるとしているので、「直ちに」つまり「その場で操作」できるのなら、措置を講じているといえます。なお、ティーチングペンダントはホールド・トゥ・ランのものを持たせてください(産業用ロボット技術上の指針2-1-4(3)ロ)。そして、教示者は手元に注意が集中しているので、できれば監視人を置きその者に非常停止スイッチを持たせるとさらに安全で…


産業用ロボットを巡る 光と影 (3)

システムインテグレーター(SI)の役割 ロボットSIは実績を見て発注を 産業用ロボットに対する関心が高まり、「現場に導入するためにどうすればいいのか分からない」「新事業として自社でロボットの取り扱いを始めたいが、どんな技術や知識が必要なのか」という声を聞きます。これらに共通するのが、現場や作業内容に応じた適切なシステムを組み上げる「ロボットSI(システムインテグレーター)」であり、世界的に不足していると言われる職種です。ロボットSIとは、ロボット導入において一体どんな役割を担い、どういったステップを経て現場へ導入していくのかを解説します。 1・システムインテグレーターとは 産業用ロボットは、…


産業用ロボット Q&A (17)

Q 作業規程の作成について、自社には「標準作業書」があるが、これで代用できるか? A 標準作業書が、安衛則第150条の3、第150条の5に定める内容を具備していれば代用できます。しかしながら、なぜこの作業規程があるかというと、規程があることに意義があるのでは無く、規程の内容に沿って安全な教示作業、検査作業を行ってもらうことにあるのです。したがって、皆でリスクアセスメントを行い、残留リスクはどれなのかを確認するなどの安全教育を兼ねた規程の活用をお願いします。 出典:「産業用ロボットQ&A 100問」白﨑淳一郎著/労働新聞社刊(1,400円+税) ■白﨑 淳一郎 Junichirou Shira…


IOTスマートファクトリー 産業用ロボット アジアで普及加速

IFR調査 電気・電子産業けん引 国際ロボット連盟(IFR)の調査によると、アジアにおける産業用ロボットの導入台数が、2010年から15年の5年間で70%増の88万7400台に達し、15年単体の年間売上高も前年比19%増の16万600台となった。産業別では電気・電子機器向けが自動車産業を上回り、地域別ではアジアが最も活発化し、特に電気・電子産業がリードしている。 国別では、全売上高の43%を中国が占め、24%が韓国、日本は3番目となる22%。世界的にも中国が成長をけん引し、19年までには世界供給の40%が中国になると見込まれている。 産業別では、アジアの成長は電気・電子業界が引っ張り、15年の…