
北陽電機は、AGVや産業用ロボットに最適なセーフティコントローラ「HSC-A100-ENC」を発売した。
同製品は、16点の入力と8点の出力を備えたセーフティコントローラ。シリアル通信でセーフティレーザスキャナUAMを6台まで接続でき、エンコーダ入力を搭載し、速度監視も可能。スキャナー+コントローラーで検出から制御までワンストップで実現し、AGVに同製品とセーフティレーザースキャナを搭載して、スキャナから入力された信号からコントローラが走行停止や徐行といった制御ができる。PLe、カテゴリ4、SIL3の安全レベルに対応し、必要配線本数も2本だけで、他の機器に接続するよりも圧倒的に配線作業が楽になり、誤配線を防ぐことができる。
AGVのエリアや速度の監視、協働ロボット周辺での安全制御、クレーンの移動速度の制御や動作範囲の制御などに最適となっている。