- 2023年4月19日
【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (78)】技術評価を外部委託する際に重要な委託側の観点
技術的な検証や判断に不可欠な技術評価。この技術評価は、必ずしも自社内で完結することができず、公的研究機関や評価受託企業に委託するケースもあります。最もわかりやすいものは分析関係です。元素分析であれば電子顕微鏡を用いるEDXやプラズマを用いたIPC、化 […]
技術的な検証や判断に不可欠な技術評価。この技術評価は、必ずしも自社内で完結することができず、公的研究機関や評価受託企業に委託するケースもあります。最もわかりやすいものは分析関係です。元素分析であれば電子顕微鏡を用いるEDXやプラズマを用いたIPC、化 […]
今日のコラムでは、製造現場の最前線で働く技術者(オペレータとも呼ばれることが多いです)について考えてみたいと思います。生産現場に近い技術者、いわゆるオペレータに求められる育成ポイントは盲点になりがち。 技術者と一言で言っても、その職種によりさまざまに […]
オートメーション新聞2023年3月8日では、自動化の主役となっているロボットのなかでも、人と作業スペースを共有できる協働ロボットについて、最新の世界市場の状況を、矢野経済研究所のレポートをもとにお伝えしています。2021年の世界出荷台数は4万4000 […]
「 知ったかぶりをする一方で的が外れる若手技術者 」は皆さまの周りにいないでしょうか。発言も比較的多く、難しそうなことを言っているようだが、まとまりが無く、何故その発言が出たのかわからない、というような印象を与える技術者です。これは典型的な技術者のパ […]
自社製品の性能試験や、顧客から委託された開発の技術的妥当性を検証する評価試験。技術者は常に、技術的な妥当性を客観的に判断するため、「性能試験、評価試験」といった、「技術評価」を行う必要があります。しかし、実際に評価を行わせたところ、「必要なデータが取 […]
「 知ったかぶりをする一方で的が外れる若手技術者 」は皆さまの周りにいないでしょうか。発言も比較的多く、難しそうなことを言っているようだが、まとまりが無く、何故その発言が出たのかわからない、というような印象を与える技術者です。これは典型的な技術者のパ […]
オートメーション新聞は、2022年11月16日号を発行しました。今週号では、電気制御機器の2022年度上半期統計(NECA)で過去最高の3885億円を記録したほか、富士電機、IDECなど好業績が続く配電制御機器メーカーとFA商社の2Q決算、新製品とし […]
技術者を抱える企業にとって、自社技術というのはノウハウの固まりであり最上位に位置する機密情報の一つでもあります。市場ニーズに応える応用技術の開発や、新しい価値を生み出す基礎技術研究等を行うため、社内での継続的な技術議論はもちろん、学会への参加や技術専 […]
技術者育成においてまず取り組むべきことは何か 技術者育成は大切であり取り組まなければいけないが、まず何に取り組めばいいのかわからない。これは多くの企業において悩まれていることかもしれません。それもそのはずで、まず何に取り組むべきかがわかっている企業で […]
技術データの確からしさを担保するにおいて何が最重要か 基準となる数値は「細かく、確実に」 製造業における技術者にとって、最も重要な業務の一つが「技術評価」です。機械系であれば強度/弾性率や動的応答、光学的性質、化学や薬学系であれば元素組成や化学構造と […]
COVID-19の影響もある中、将来を期待されて入社した新人技術者。今年入社した技術者たちも、秋ごろになると会社での生活が大体つかめ始める一方、仕事に対するモチベーションが下がり始める時期でもあります。 さまざまな要因でモチベーションは低下しますが、 […]
顧客から開発委託業務を受け、新しい製品や技術を開発する。技術系の企業では一般的に行われる業務の一つといえます。 しかし、実際に仕事が進み始めると、「ここをもう少しこのように修正してほしい」「このような機能や性能を追加できないか」「求めていたのはこれで […]
技術者を抱える企業が新しい技術を生み出す、いわゆるイノベーションを実現するには、「異業種協業」が不可欠です。しかし、異業種協業というのは言うほど単純な話ではありません。 異業種企業との連携は企業スケールによってアプローチが異なる 資金力があり、会社ご […]
若手技術者の中にはいわゆる「口だけ」の方がいます。これは本人に悪気があるわけではなく、自分の意見を述べることに重点を置いているだけの事であり、それによって自らの存在価値を見いだそうとしている一種の防衛反応です。 しかし問題なのは、言うだけなのは誰でも […]
ものづくり.jp株式会社は、オートメーション新聞2022年2月9日号を発行しました。 2月9日号では、日本ロボット工業会が、2021年の年間の産業用ロボットの受注額が初めて1兆円を超える見通しを示したほか、日立製作所のインダストリー部門が、ラインビル […]
さまざまな業界の顧問先、行政との協業をベースとした複数社の若手技術者に対する教育などの現場を踏まえ、最近とても感じているのが、「技術者育成の本質は突き詰めると国語力に集約される」ということです。国語力というのは教育の原点となる科目のひとつです。「国語 […]
グローバルでの競争が激化する昨今。このような環境下においては、若手技術者の即戦力化が強く求められます。若い技術者というのは、柔軟性も高い上、体力もあり、またスピード感もあります。 経営的な観点から言えば、一般的には人件費が安いということもあり、費用対 […]
若手技術者は日々の業務推進に精いっぱいであることが多く、なかなか内向きの状態から脱せず、外に目を向ける余裕が無いのが一般的です。当然、マネジメントとしても目の前のこともできずに、目移りしているようだと業務推進に支障が出る懸念があるため、あまり情報収集 […]
生産性向上を目指した工程変更推進において、若手技術者に何をやらせるべきか 議論内容の議事録を書かせる 製造業における生産・製造現場の生産性向上は最重要命題の一つとも言えます。そしてこのような取り組みにおいてよく行われるものの一つに、工程変更推進があり […]
若手技術者でサポート 技術者の中には、専門知識というよりは、「技術的な感性が高い」という、「天性的な技術力を有する技術者」もいます。このような方々は、技術を使ってさまざまな課題に取り組めるという部分もあるため、企業としては重要な戦力です。技術的な課題 […]