
IDECは、安全機器と機械の両方の状態を監視して「安全に動かす」を実現するセーフティコントローラ「FS3A形」を発売した。基本モジュール4機種と拡張モジュール1機種を揃える。
これまでのセーフティコントローラは「安全に止める」ことを主眼に置いており、必要以上に停止させることによる稼働ロスや、修理や調整、清掃など動かしながら行う保守時の労働災害リスクに対する課題があった。

それに対し同製品は、国際規格IEC 61800-5-2に準拠し、機械の速度や位置、方向などの状態を監視するモーション監視機能を搭載。ゆっくりした速度など一定の安全条件を満たしている間は運転を継続し、条件を逸脱した場合に即座に安全停止を実行。作業者の安全性を確保しながら必要最小限の動作を許可することで、安全性と生産性の両立を実現する。
標準で安全入力14点と安全出力6点の計20点を装備し、拡張ユニットを最大2台連結することで安全入出力を最大64点まで拡大できる。フィールドバス対応モデルや、1軸・2軸の位置と速度を監視するハイエンドモデルもラインアップし、工作機械や自動倉庫設備、ローラー搬送設備などの用途を見込む。







