温度調節器(計)主要各社の重点製品 理化工業プログラム調節計「PF900」0.05秒の高速制御を実現

理化工業は、温度制御をはじめとした工業用制御機器の総合メーカーとして幅広いラインアップを誇る。

中でもプログラム調節計「PF900」は、DINサイズ96ミリ角で、99パターン×10セグメント~10パターン×99セグメントの幅広い範囲で柔軟なプログラム設定ができ、32パターン×32セグメント設定で全パターンリンク時、最大1024セグメントプログラムを実現可能。

また、プログラム調節計専用の新型制御アルゴリズム「RSS(ランプ・ソーク・スタビライザー)」(特許出願中)の開発で、ランプ制御(傾斜制御)開始時の追従性向上と、ソーク制御(定値制御)移行時のオーバーシュート抑制を同時に行い、プログラム制御性が一段と向上した。さらに、サンプリング周期は、高速に変化するプロセス量制御用に0・05秒の高速応答制御型、0・1秒の標準型、安定性を追求した0・25秒の高分解能制御型などが切り替えで使用できる。

表示も、必要な状態表示が1つの画面ででき、キャラクタ表示もすべて11セグメントのため判りやすく、スタンダード液晶表示のほか、高輝度ホワイト液晶表示タイプもラインナップ。

なお、SSR内蔵で、ヒータラインと温度センサーをダイレクトに接続できる温度調節計「SB1シリーズ」の販売も開始した。
(http://www.rkcinst.co.jp)

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています

特集の最新記事8件

>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG