FA以外にも活用セーフティレーザスキャナIDECが小型軽量機

IDECは世界最小クラスで、1エリアに防護領域×1、警告領域×2の3領域の設定において、16パターンのエリア設定が可能なセーフティレーザスキャナ「SE1L形」を発売した。低床タイプのAGV(無人搬送車)搭載に最適なほか、アミューズメント、サービスロボットなど、FA以外の用途にも対応する。価格はオープン。
セーフティレーザスキャナは、設定エリア内にレーザ光を2次元的にスキャンさせ、その反射光をモニタリングし、人の存在などエリア内の安全を監視する反射形のセーフティセンサ。

従来品はサイズが大きく高価であったが、SE1L形はコンパクトサイズながら高機能を実現し、サイズや設置場所、価格などでセーフティレーザスキャナの使用を諦めていたユーザーも導入しやすくなる。

本体は小形・軽量(高さ97ミリ×幅90ミリ×奥行き99・8ミリ、重さ約1キログラム)で、高所への取り付けも容易なことからFA分野のほか、テーマパークやアミューズメント分野、サービスロボットなどFA以外の用途にも対応する。

防護領域×1(最大2メートル)、警告領域×2(最大10メートル)の3領域を1エリアに設定できる。外部信号により速度・方向・周囲の状況に合わせ、最大16パターンの検出領域の切り換えが可能。

また、黒い服でも安定検出し、広範囲領域の防護を実現できる。

動作状況が一目でわかる7セグメント表示も付いている。

アプリケーションソフトは、シンプルで見やすく、初心者でも状態を確認しながら領域設定が簡単にできる。

そのほか、複雑な無効化領域を簡単に設定するミューティング機能を搭載、リファレンス機能により、基準点からの位置ずれを検出して、隙間を作らず不正な侵入を防止するなどの特徴を持つ。

検出性能は、黒色反射シート(1・8%)からの回帰反射シート速度が最大1・6m/s。検出角度は190度。最少検出幅は、φ30ミリ(最長距離1メートル)、φ50ミリ(同1・5メートル)、φ70ミリ(同2メートル)。スキャン周期は30ms。

国際安全規格IEC61496―1/3(Type3)、ISO13849―1(カテゴリ3、PLd)、IEC61508―1~7(SIL2)、IEC62061、IEC60825―1に適合。

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