- 2022年4月14日
儲かるメーカー改善の急所101項【急所58】流れ設備の内製化
流れ生産してくれる設備は売っていない。 工場を見学すると、一つの場所に同じような設備が並んでいるレイアウトであることが多いと思います。同じ工程の設備がそれぞれ一カ所に配置されているので工程別レイアウトと呼ばれています。 一方で、いろいろな設備が一カ所 […]
流れ生産してくれる設備は売っていない。 工場を見学すると、一つの場所に同じような設備が並んでいるレイアウトであることが多いと思います。同じ工程の設備がそれぞれ一カ所に配置されているので工程別レイアウトと呼ばれています。 一方で、いろいろな設備が一カ所 […]
工程間の流れをつくれていない限り、システム導入によってかえって管理が発生し、在庫が増える。 システムを万能のように考えて、導入すれば生産性は飛躍的に高まると思いこんでいる会社は多いものです。しかしシステム導入によってかえって管理のための人が増えて、在 […]
全工程の中で、最も遅い工程の速さでしかモノづくりはできない。 工場で改善をする時、目の前の工程の改善に集中することはもちろん大切なことです。しかし、もう一つ大切なこととして、この工程の改善が全体のモノづくりの流れに対してどのような影響を与えるかを考え […]
日東工業は、2021年10月から2022年1月にかけて愛知県長久手市内の小学校 3 年生を対象に4 校約590人の児童に「リモート工場見学」を実施した。 同社は毎年、長久手市の小学校 4 校に工場見学を実施していたが、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ […]
製造情報は、データベース化して流れるようにせよ。 工場の現場では、ホワイトボードに生産計画が書かれていたり、工程ごとに指示書が貼られていたりします。しかしそれが現場のみの活動なのか、データサポートの援助があっての活動であるのかで大きな違いが出ます。 […]
機械や設備には、工程の番号と流れレイアウトが確認できる番号表示をせよ。 工場ではよく設備ごとにさまざまな情報が表示されています。例えば研磨とか溶接といった「工程の名称」であったり、あるいは機械の番号や取得年月日といったものですね。 しかし、以前ある工 […]
ラインを短くすれば、品質は上り、コストは下がる。 工場見学をしていると、時々変な形のレイアウトの現場に出会うことがあります。離れている工程の間を無理やり長いローラー設備でつないでいたり、変な位置にある機械に橋渡しするためにコンベアが蛇行してつながって […]
注文がないところに生産はない。 多くの工場では日々たくさんの製品が造られていますが、増産することより難しいのが、生産量が減った時の対応です。 対応で最もやってはならないことは、「手が空いてしまってはならない!」と考えて、造る必要がないモノを造ってしま […]
エニイワイヤは、オンライン開催中のIIFES2022に合わせ、特別企画「ATSクイズキャンペーン」を実施している。 ATS(Anywire Technology Station)は、同社独自の技術やソリューションをオンライン上で見学できるショールーム […]
クレームは、人海戦術では解決しない。 クレームは火事と同じです。起こさないのが一番いいのはもちろんですが、もし起きてしまったら消火が第一優先です。まずはお客さまにおわびして、代わりの商品をお届けしたり緊急の修理をしたりと、人海戦術でも何でもいいので一 […]
IIFES2022のリアル展はコロナ禍の難しい状況下で行われ、これまでとは全く異なる風景を前にいろいろと考えさせられた。デジタル変革で製造業界が変化し、かつコロナ禍でオンラインやリモートが存在感を高めるなか、これからの展示会、特にリアル展はどうなって […]
デンソーウェーブは、3月3日から31日まで、東京・大阪・愛知の3会場とオンラインで、産業用ロボット商品説明会「DENSO Robotics Expo 2022(デンソー・ロボティクス・エキスポ)」を開催する。 高速・高精度の人協働ロボット「COBOT […]
管理専門の人がいるということは、現場が上手く回っていないことの現れである。 管理部門、管理スタッフの仕事は何でしょうか?「管理すること」ではないですよ。答えは全く逆なのです。すなわち、ベストの生産ができるように、ヒトとモノと設備の動きを見て、調整、改 […]
コロナ禍での情報交換会 当社が主催で行う産業用ロボットの情報交換会は、コロナの影響でしばらく行っていなかったが、複数の企業から強い要望があったため、先日、愛知県のレーザックス本社工場にて(人数制限などのコロナ対策の中)行った。今回の参加者は、ほとんど […]
オムロンは、滋賀県草津市の草津事業所内にある「オートメーションセンタKUSATSU(ATC-KUSATSU)」をリニューアルオープンした。東京・品川にあり、都会の真ん中にあって経営者を含めた本社の決裁者がソリューションを見て体験して企画するのに適した […]
ここ数年の間に、新型コロナウィルスの蔓延や米中貿易摩擦などによって、世界的な需要・供給変動が突発的かつ大規模に発生するようになった。 その結果、工場の生産システムを請け負うSIerは顧客の変種変量生産に対応するべく、「早くライトに」開発することが求め […]
製造業の先行きは、まだ混沌としている。人口減少や少子高齢化による労働力不足や国内市場の縮小の中、自動化・省人化ニーズは今までにない高まりを見せているにもかかわらず、コロナ禍の混乱が収まらぬうちに半導体不足も重なり、未来はなかなか見通せない。 そんな中 […]
2021年は、グローバルでは過去最高の売り上げとなり、日本も受注好調で、前年比60%増となったが、受注残が多くなっている。半導体不足で生産ができず、製品も入ってこないため、その対応に追われた。 21年9月にオンラインイベント「デジタルイノベーションデ […]
2021年のシグナル機器事業は、前年度比120%で推移している。海外事業も120%で来ており、全エリアで前年を上回っている。部品不足による納期問題も、6年前から機種の集約を進め、設計変更による部品点数の削減や部品共用化を行ってきたこともあり、軽微な影 […]
2021年は、コロナ禍による前年の冷え込みから脱し、機械セットメーカー向け需要を中心に市況は大幅な回復基調となり、良い年であった。一方で、世界レベルで調達・出荷のロジスティックが混乱したことによる影響はあった。 昨年度に引き続きコロナ禍で対面営業が制 […]