【FA製造業界2022トップインタビュー】変種変量時代のSIerを支援 ロボコム・アンド・エフエイコム 藤井 幸一郎 取締役

ここ数年の間に、新型コロナウィルスの蔓延や米中貿易摩擦などによって、世界的な需要・供給変動が突発的かつ大規模に発生するようになった。

その結果、工場の生産システムを請け負うSIerは顧客の変種変量生産に対応するべく、「早くライトに」開発することが求められている。これを実現するためには、システムの大部分はモジュールや半製品を組み合わせ、特殊な仕様のみカスタマイズする新しい開発手法が必要だ。

この新しい開発手法を導入したいSIerへの支援として、ロボコム・アンド・エフエイコムでは、(一)半製品ロボットやFAキットの開発、(二)カスタマイズに必要な特注部品の加工、(三)顧客の要望に合わせてモジュールを組み合わせ最適なシステム構成を提案できる人材の育成、を行っている。
(一)半製品ロボットやFAキットとして開発しているのは、顧客作業ニーズの高い「番重・段ボール仕分け」「加工機材料自動交換」などの『ロボットシステムパッケージ』や、各作業工程の機構・制御について共通機能をブロック化し、デジタル上で流用可能にする『デジブロック』の一例として「搬送工程デジブロック」や「マルチロボットハンド」など、モジュール要素の構築である。
(二)カスタマイズに必要な特注部品の加工として、2021年6月に福島県南相馬市のロボットテストフィールド横に工場をオープンした。最新のマシニングセンタ・複合加工機11台、NC旋盤・研磨機・放電加工機7台、3Dプリンタ6台などを備えている。少量・多品種・短納期に対応するため、販売から生産設備までを連動させた一気通貫システムを開発しており、本年前半には稼働を開始する。
(三)また、本工場は組み合わせ型のシステム開発ができる人材の育成機関という位置付けも持っている。技術者にはメカ・制御・ITを幅広く経験してもらい、まずはTeam Cross FA内、ゆくゆくは人材を必要とするSIerへ派遣していきたい。

また、南相馬工場はデジタルファクトリーのモデル工場として広く見学を受け付けており、昨年6月から1100人を超える多方面の方々にお越しいただいた。見学を希望される方は気軽にご連絡いただきたい。

https://robotandfa.com/


【完全版】オートメーション新聞2022新年FA特集号を無料プレゼント

三菱電機やアズビル、安川電機など主要FAメーカートップ59社の2022年の見通しや、FA製造業界の主要業界団体の2022年年頭所感、2022年の機械・電機業界の見通しなどを掲載したオートメーション新聞2022新年FA特集号を無料プレゼントしています。

ご希望の方は、下の「無料お試しPDF申込み」からお申し込みください

オートメーション新聞では、新聞本紙+PDF提供による年間購読(1万9500円)を受け付けています。また無料で一部ページのみご覧いただけるお試しPDF版サービスも提供しています。この機会にぜひお申し込み下さい。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6000円、法人向けプラン3万円から(いずれも税抜)

CTR IMG