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「経団連」の検索結果125件

  • 2023年2月17日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所83】日本の中小企業が造るもの 雑貨は新興国と大企業に任せよ。

デジタル化が進む以前の時、多くの日本の製造業は、「良いモノを速く安く造る」ことを追求してきました。それはアナログ製品の場合、日本が得意とする「すり合わせ」が不可欠でマネが非常に難しかったことが背景にあったと思います。この時は速さと安さが大きな強みにな […]

  • 2023年2月6日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所82】使わないモノを捨てる理由 モノを捨てるとチエが出る。空間をつくるとアイデアが生まれる。

モノであふれている工場は総じて業績が悪い、というのが私の30年間のコンサルタント経験から来る結論です。生産に必要なスペースを減らし、多くの人はモノを探すことに時間をかけて、作業効率を悪くしているからです。そもそも、使わないモノとは、お金がモノになって […]

  • 2023年1月31日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所81】現場改善で空間を空ける意味 新規事業に必要な空間は、現場改善によって生み出せ。

新型コロナウィルス感染拡大により、私たちを取り巻く環境は大きく変わりました。これまで当たり前と思っていたことが当たり前でなくなり、これまでのすべての前提が全く違ったものへと変わってしまった方も多いと思います。そしてそれらの多くは元に戻らない可能性が高 […]

  • 2023年1月11日

【2023年 年頭所感】経済産業省 製造産業局 製造産業局長 山下 隆一 構造的変化捉え新たに投資

■はじめに○令和5年の新春を迎え、謹んで御挨拶申し上げます。○昨年は、ワクチン接種の拡大等によりコロナ禍から徐々に経済活動が回復しつつあった中、ロシアによるウクライナ軍事侵攻が始まり、これを背景とした国際的な原油・物価高騰や歴史的な円安など、息つく暇 […]

  • 2022年12月26日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所80】社長・工場長・監督者の仕事と眼の付け所 監督者は作業の流れを、工場長はモノづくりの流れを、社長は儲けの流れを見よ。

モノづくりを上手に行うために、いろいろな人がそれぞれの役割に応じた仕事の分担をしています。分かりやすい役割分担としては、設計部門が図面を描き、営業部門が注文を取り、技術部門が工程を作り、調達部門が仕入れ、管理部門の指示に従って製造部門が生産するといっ […]

  • 2022年12月15日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所79】強いモノづくりに必要なこと 多品種変量生産には、人も設備も多能工化せよ。

プロダクトアウトと呼ばれて、同じものを作れば作っただけすべて売れてしまう時代がありました。少品種大量生産の時代です。例えば、1908年に発売されたT型フォードは1927年までの約20年間、基本的にモデルチェンジしなかったにもかかわらず、ライバルがいな […]

  • 2022年11月30日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所78】必要なモノの揃え方 必要なモノを揃えておくな。必要な時に揃うようにせよ。

どのような業界でも、モノづくりではたくさんの種類の材料や部品を用意して、工程ごとに加工や組み立てといった作業が行われます。材料や部品がそろっていなければ作業はできませんから、作業者も資材担当者も、必要なモノがそろっているか、在庫があるかどうかに意識が […]

  • 2022年11月18日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所77】シンプルなモノづくり いろいろな情報も、元をたどれば注文情報ただ一つである。

工場内には日々、たくさんの情報が流れています。生産計画や仕事の割り振り、段取り替え予定、配送計画、入荷計画など実に様々な情報です。しかしこれらのいろいろな情報も元をたどると、「注文情報」ただ一つです。注文情報以外のすべての情報は、注文から派生した情報 […]

  • 2022年11月14日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所76】劇的に生産性を上げるヒント モノの流し方を疑え。

生産性の向上やいろいろな効率アップを考えるとき、私たちは、設備は現状のままという前提で改善を考えてしまいがちです。「設備は動かないもの」と思い込んでいることが多いのです。しかし動かせないと思っていた設備が動いて、モノの流し方が変わると、劇的な変化が起 […]

  • 2022年10月19日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所75】本物のコストダウン コストは、生産性向上と在庫削減を同時に行えば、例外なく下がる。

利益を上げるためにコストを下げる必要が出た時、その具体的な方法として多くの工場で、作業能率の向上に力を入れる改善が行われています。ちょっと極端な言い方をしてしまいますが、この作業能率向上によるコストダウンには間違った方向に行ってしまう危険性が潜んでい […]

  • 2022年10月6日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所74】モノづくりにおける流れの追求 モノづくりは、付加価値が付く瞬間以外は、運搬または停滞である。

工場は付加価値を付ける場所です。原材料を加工して部品にし、部品を組み立てて製品にします。それぞれの工程で、最初の状態に付加価値を付けて次の状態にすることを繰り返します。このようにして工場ではたくさんの部品や製品が作られますが、付加価値が付く時間は意外 […]

  • 2022年9月29日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所73】賢い在庫の持ち方 在庫を持つなら川上で。

カウンターのお寿司屋さんでは、板前さんが注文通りに握り寿司やお造りを出してくれます。当たり前ですが、注文を受けてから慌ててご飯を炊き始めたり、着替えて魚河岸に魚を買いに行ったりということはありません。あるいは冷蔵庫から前もって握っておいたお寿司を出す […]

  • 2022年9月9日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所72】倉庫を高度に使う発想

モノの管理に、人の目とコンピュータの目の、相乗効果を取り入れよ。 強いモノづくりができるように改善を進めていくと、倉庫の活用レベルを高めることが大切だと分かってきます。倉庫とは、単なるモノの保管場所などではなく、原料や部品を加工して製品にして出荷する […]

  • 2022年8月24日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所71】現場での問題の見つけ方

すぐに使わないモノがあれば買い方に、すぐに動かない中間品があれば、造り方に問題があると考えよ。 大事故が起きてしまった後の現場検証で、「明らかに予兆があったのだが誰もそれを正しく認識しなかったので、その結果、今回の大事故につながった」といった分析結果 […]

  • 2022年8月12日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所70】最適な生産スピード 出荷に間に合う、最もゆっくりなスピードで作れ。

「モノづくりは速く造るより、ゆっくり造るほうが生産性はよくなる」、と言ったら皆さんはどう思われるでしょうか? そんなバカな!速いほうが生産性は高いに決まっているじゃないか!!と思われた方はいらっしゃいませんか。 スピードを速めると、手作業であれば不良 […]

  • 2022年8月3日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所69】段取り替えの改善ポイント 段取り替えにボルトを見たら、改善できる!!と思え。

一度締めたら緩まないのがボルトの利点です。モノを固定するときや製品の組み上げには欠かせないモノですね。しかし頻繁に取り付け取り外しをする用途には、ボルトは必ずしも最適とはいえません。スパナなどを使って何度も回転させなければならないし、工具の取り置きや […]

  • 2022年7月28日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所68】多品種生産の改善のポイント 生産スピードを上げるより、段取り替えのスピードを上げよ。

日本の高度成長期の大量生産要求に対応するため、製造業は改善で生産スピードを上げ生産量を増やし、コストを下げて大きな成果をあげました。同じ製品を安く大量に造る時は、生産スピードアップの改善は効果的です。 しかし今のマーケットはより小ロットの生産を求めて […]

  • 2022年7月27日

日本の製造業再起動(89)【提言】劣化列島日本/希望と勇気⑦ 50年前にタイムマシン『日本列島改造論』

『劣化列島日本』をテーマとした今年度シリーズ第7回目は、田中角栄氏の列島改造論を振り返り、当時の「新しい国造り戦略」を検証する。半世紀前の列島改造論を改めて見直すと、当時の活力と関係者の英知に驚愕する。今日とは雲泥の差である。50年の時の流れの中で、 […]

  • 2022年7月14日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所67】在庫に対する考え方 理想的な在庫の量は、ゼロである。

多くの工場で「在庫管理」にチエを絞っています。しかし、その管理の中身を見てみると、在庫を切らさないように管理をしているところが圧倒的に多く、在庫削減に向けて管理やカイゼンを実行している会社は少ないようです。 在庫の理想的な手持ち量はゼロです。注文が来 […]

  • 2022年7月7日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所66】注文別モノづくりの視点

商品は、製品別でなく、お客様ごとに造れ。 世の中で、一人ひとりのお客様に向けてモノづくりをしているところは決して多くありません。それは、製造工程やラインを見れば一目瞭然でしょう。 しかし部品でも完成品でも、買ってくださる会社や人がいるから造られるので […]

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