- 2010年4月21日
Fa関連機器の市場・製品動向 光電センサの用途が拡大 FA用センサ
FA用センサは、制御機器の中核をなす製品で、FA分野、非FA分野を問わず市場が拡大している。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計では、08年度が959億円(前年比23・6%減)、09年度は上半期が需要低迷により336億円であっ […]
FA用センサは、制御機器の中核をなす製品で、FA分野、非FA分野を問わず市場が拡大している。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計では、08年度が959億円(前年比23・6%減)、09年度は上半期が需要低迷により336億円であっ […]
制御機器の中でも伸長著しい安全対策機器は、グローバル規模で市場が拡大している。世界市場は約1500億円と推定され、日本市場はこのうちの約15%、220億円前後と推定される。 市場が急成長している背景には、工場などでの安全な作業環境の確立、企業の社会的 […]
省エネ対策を実施する場合、まずエネルギーの「見える化」からスタートするが、オムロンではクリーンルームの省エネを実現するために電力センサによる消費電力の測定だけではなく、クリーンルームの基準として一般的に設けられている温度・湿度・クリーン度・陽圧をそれ […]
オムロンの高精度電力量センサ「スマート電力量モニタKM50」は、生産設備の待機状態での微小な消費電力量を高精度に計測するもの。従来の電力量モニタは、生産設備の稼働中の消費電力と非稼働中に消費される電力(停止電力)しか計測できず、稼働中に生じている無駄 […]
ソリッドステートリレー大手のジェルシステムは、磁気抵抗素子応用型近接スイッチJME、リードスイッチ応用型近接スイッチJRS、フロートスイッチJFSの各シリーズを発売しセンサー市場に進出したが、高精度・高品質ながらシンプル構造により低価格を実現しており […]
ワゴジャパンは、好評発売中のワゴ・コネクタ端子台にe―CONコネクタ8点を差し込める小型モジュール「PM―ECシリーズ」をラインナップに追加した。 e―CONはセンサ線を圧接作業で結線できるコネクタとしてFA用に普及しているが、新製品はe―CON8点 […]
山武は、FAとBA(ビル)の2つのオートメーションに、LA(ライフ)オートメーションを加えて、総合オートメーションメーカーとして、浸透を図っている。FA機器では、各種設備の自動化・省力化を進める取り組みを行っている。 このうち、このほど販売を開始した […]
理光産業は、フロート、レベルセンサーの総合メーカー。 同社のレベルスイッチは、樹脂製のMFSシリーズ、ステンレス製のRFSシリーズなどが中心。大容量タンクから機器組み込み用まで、材質、機能、性能別に豊富な機種をラインアップしており、幅広いレベル計測ニ […]
アルプス電気は、電源用インダクタ、電流センサなどの電力変換機器及び電力制御機器関連事業を分割して新会社「アルプス・グリーンデバイス」を5月17日に設立し、6月から事業を開始する。新会社設立に当たっては、政府などが出資する産業革新機構(INCJ、東京都 […]
三菱電機は、省配線システムの専業メーカー、エニイワイヤ(京都府長岡京市井ノ内下印田8―1、tel075―956―1611、斉藤善胤社長)に3月31日付けで資本参加した。エニイワイヤのI/O制御レベルの省配線技術を評価する三菱電機は、自社のシーケンサな […]
【名古屋】SUNXは、1次元レーザ変位センサ500台分の測定ポイントを1台に凝縮した「高速多点レーザ変位センサHL―D3シリーズ」を発売した。 従来の2次元レーザ変位センサでは、異なる材質や色から構成されているワークではレーザの反射光量が安定せず測定 […]
オムロンは、生産設備の待機状態での微小な消費電力量を高精度に計測する高精度電力量センサ「スマート電力量モニタKM50」を発売した。ローコストタイプは「形KM50―C1―FLK」標準価格2万2000円、高機能タイプ「形KM50―E1―FLK」はオープン […]
横河電機は、1台の伝送器に同種のセンサを2本接続できると同時に、モジュールを交換することで用途を切り替えられる2線式液分析計「FLXA(フレクサ)21」を1日から販売開始した。価格は17万2000円。2010年度8500台、11年度9500台の販売を […]
日本政府は温室効果ガス削減を、2020年までに90年比25%削減という大きな目標を打ち出し、国内の産業界もこの目標達成を前提にした温室効果ガス削減に向けた活動を活発化させている。さらに昨年、省エネ法が改正され、工場、オフィスやコンビニエンスストアなど […]
オプテックス・エフエー(小國勇社長)は、小型軽量のアンプ内蔵レーザ変位センサ「CD33シリーズ」に、長距離測定タイプの「CD33―250N」を追加発売した。標準価格9万8000円。国内販売数目標は500台。 CD33―250Nは、測定中心距離を250 […]
山武は、デジタルファイバセンサ「HPX―EGシリーズ」の販売を開始した。価格は1万1700円からで、年間20万台の販売を計画。 新製品は、ワークの表裏判別などの用途で便利なオートチューニング時のダイレクトで適切な感度が設定できる自動感度切り替え、ガラ […]
ワゴジャパン(東京都江東区亀戸1―5―7、tel03―5627―2050、ピーター・エセイヴァ社長)は、好評発売中のマルチコネクション小型コネクタ「733シリーズ」に取り付けできる指操作用レバー「733―130」を追加発売した。 工場のセンサなどの配 […]
配電制御システムメーカーは、機械・生産ラインの電気制御系へ事業を拡大しつつある。動力盤、制御盤、操作盤などで培った電気制御技術が、電気技術者不足の中堅セットメーカーや機械メーカーから重宝がられ、エンジニアリング部門の一端を担いだした。製造業の受注が回 […]
テクノス(東京都港区芝4―2―3、tel03―3453―9111、山田吉郎社長)は、菓子箱や食品などの紙箱の糊代に糊が確実に付いているかを検知する「糊切れ検出装置274Q」を発売した。 独自開発の電場スキャン方式マイクロ・センサーにより、湿度や生産速 […]
小野測器は、音や振動からでも回転速度計測ができるアドバンストハンディタコメータ「FT―7200」を開発、15日から受注を開始した。 「FT―7200」は、モータやエンジン、コンプレッサーなどから発生する音や振動、磁束変化などの信号からFFT演算による […]