品質管理 の検索結果

ソディック 粉体材料を急速均一冷却、品質管理の向上実現

ソディックは、小麦粉、そば粉、米等の粉粒体の原材料を迅速・均一に冷却し、製麺、製パン、製菓など生地の品質管理の向上・安定化を実現する業界初の粉体冷却装置(CHB、Cooling Holding Bin)を8月から発売する。 製麺、製パン、製菓業界では原材料の保管は屋外のサイロに保管され、外気温の影響を大きく受ける。特に夏はサイロ内が高温化して原材料の温度が高まり、加水混合時にグルテンが多く形成されて練りムラの原因となるなど、品質に影響を及ぼしている。年間を通して原材料の温度管理の必要性が高まっている。 同製品は、原材料を投入したら容器内を減圧して粉粒体が保持している水分の一部を強制的に蒸発させ…


ベクトリックス「テレメジャーⅡ」「QCプロ」品質管理 より高度に

製造業のデータ改ざん問題が世間を騒がせているが、「わが社も今のうちに品質管理のシステム化を!」と、企業が導入している測定機器用のIoTツールがある。通信機器やソフトウェア開発などを手がけるベクトリックス(東京都豊島区)の「テレメジャーⅡ」と品質管理ソフト「QCプロシリーズ」だ。 異メーカーの測定データ統合 「テレメジャーⅡ」は、デジタル測定機器に無線送信機を取り付けて、パソコンに接続した受信機を経由し、自動で測定データを入力できるシステム。例えばデジタルノギスで測って、一度置いて、ペンに持ち替えて測定値を記入するということをせずに、ノギスで測定値が出たら、ノギスに取り付けた送信機のボタンを押す…


製造現場業務と基幹業務をつなげることで予測品質管理を実現したモホーク・インダストリーズ(後編)〜SAPジャパンの超リアルタイムビジネスが変える常識(15)

センサーデータとクレームひも付け 指標を統合的に可視化 ■品質管理の高度化をどう実現したか? モホーク社はインメモリデータベースHANAと分析ツールを使い、業務システムや品質管理システム、センサーデータを収集したPLCなど、さまざまなデータの統合基盤と予測分析基盤を構築しました。これは製造現場業務と基幹業務のIoTによる融合です。 実験の第1ステップとして、染色工程を対象としました。染色工程はカーペットの製造プロセスの中でも特にクレームの原因となりやすいためです。分析イメージを深めるために、その一例をみてみましょう。 1.SPC(統計的工程管理)の高度化 安定した生産のためには、製品品質が仕様…


製造現場業務と基幹業務を繋げることで予測品質管理を実現した「モホーク・インダストリーズ」前編~SAPジャパンの超リアルタイムビジネスが変える常識(14)

潜在的な品質問題を分析〜複雑な生産工程に改善の余地〜 ■世界のカーペット総生産量はどのぐらいでしょうか? なんとグローバルで年間25億平方メートルを超えるそうです。すべて敷き詰めますと、東京全体の面積よりも大きくなります。その総生産量の半分以上を生産する北米で、大きくビジネスを拡大している企業がMohawk Industries(以下モホーク社)です。 モホーク社は住居用および商業用の床材メーカーで、カーペットをはじめとして木材、タイルなどを販売しています。ここ数年で約1.5倍の成長を遂げ、売上高約80億ドル、従業員数約3万5000人のリーディングカンパニーとなりました。 SAPブログではこれ…


オムロン 次世代品質管理システムQ-upAutoを開発

オムロンはプリント基板の実装ラインにおいて、検査機と実装機を連携させ検査情報と設備の稼働情報を一元管理する「次世代品質管理システムQ-upAuto」を開発、2016年12月に発売を開始する。 同システムは、これまで高度な専門知識や膨大な作業時間が必要だった基板実装ライン全体の品質管理を簡単にできる仕組みを提供し、不良発生の未然防止と生産性の向上に貢献する。 業界で高い評価を得てきたQ-upNavIシリーズを進化させ、基板実装ラインにおいて、長年の課題であった複合的な要因からなる不良原因の特定や、最終品質となる検査結果から、各設備にとって良品を作る上で最適な設定条件(パラメーター)の抽出を可能と…


日立とニチレイフーズが協創、AI活用で食品工場の最適な生産計画・要員計画を自動で立案

日立製作所とニチレイフーズは協創を通じ、AI活用による最適な生産計画および要員計画を自動立案するシステムを国内4拠点の食品工場へ導入し、1月から順次本格運用を開始した。 同システムは、熟練者が立案する複雑な制約条件を考慮した計画を高度なAI技術により再現・進化させるもので、ニチレイフーズはこのシステムの導入によって、これまでの当該業務時間を従来の1/10程度に短縮することが可能になるという。また、熟練者以外の従業員がよりフレキシブルな生産計画・要員配置を作成できることから、労働時間の低減や休暇取得の向上など「働き方改革」の一助となることが期待される。   ニチレイフーズ・日立の協創、…


【流通商社トップが語る2020】岡本無線電機「全社を挙げて邁進する」岡本弘 取締役社長

岡本無線電機 岡本弘 取締役社長   2019年度上期は、18年度下期からの減速が影響し、目標の業績に至らなかった。下期も半導体関連は回復せず、上期同様の状況が続いている。 中期経営計画に基づき、自動車・医療・エネルギー市場に注力した。各分野に専任者を就けての活動は継続しており、徐々にではあるが商談が増えてきている。 また、LPWA「Sigfox」をはじめとする通信商材やセンサを軸としてソフトウェア開発まで対応できるトータルサポート体制、機能提案を目指してきた結果、通信商材に関連する商談も多く出てきた。各業界で回復の兆しの声は聞こえてきており、今後は半導体製造装置向けや自動車関連の回…


基礎から学ぶ中国工場管理〜実例で学ぶ管理のポイント〜 (36)

購買業務について回る不正行為④ ~中国工場の不正行為事例~ 不正監視 常にチェック姿勢で   ③発注数量と納期の決定 部品や材料に関する発注数量と納期は、どこの工場でもMRPなどのシステムを回して決めていると思います。販売計画から生産計画が決まり、それを元に所要量計算されているはずです。これらシステムで回しているのであれば問題は起こりにくいと言えますが、発注数量を購買担当者が手計算で行っている場合は、注意が必要です。 購買担当者と取引先が癒着していた場合、時に取引先の都合に合わせた発注を行うことが起こります。 取引先で生産に余裕がある場合に、その余裕分を含めて生産したいという取引先の…


【各社トップが語る2020】オムロン「ⅰ-Automation!進化」辻永順太 執行役員常務 インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー商品事業本部長

オムロン 辻永順太 執行役員常務 インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー商品事業本部長   インダストリアルオートメーションビジネスカンパニーの今期業績見通しは、現状大きく変わっていない。業界単位で多少の変化を感じるが、プラスマイナスがあるため全体を捉えれば厳しい環境は継続するのではないかと考えている。今後、世界経済の影響で変わる可能性もあり、先が読みづらい状況だ。注力している4分野(自動車、デジタル、食品・日用品、インフラ)のうち、食品・日用品業界は比較的安定している。 当社の強みである業界随一の幅広い制御機器を軸に、市場やお客様のニーズに応える、独自の価値コンセプト「…


【各社トップが語る2020】IMV「振動センサで予知保全実現」小嶋淳平 代表取締役社長

IMV 小嶋淳平 代表取締役社長   IMVは創業以来60年余り、一貫して振動試験装置分野のパイオニア企業として社業を伸ばしてきた。いわゆる試験用の加振装置の専門メーカーとして、自動車、鉄道車両、航空宇宙といった大きなものから、電子業界における検査・試験用の加振器といった小さなものまで、「加振」という分野においては多くの製品を取りそろえ、日本では70%の市場シェアを、そして世界でも約30%のシェアをいただいている。 加振器・装置の専門メーカーである当社は「測振」、つまり振動を測るという分野でも約40年の歴史を有し、振動計測機器も製造販売しているが、主に検査および品質管理用の計測機器で…