オムロン 次世代品質管理システムQ-upAutoを開発

オムロンはプリント基板の実装ラインにおいて、検査機と実装機を連携させ検査情報と設備の稼働情報を一元管理する「次世代品質管理システムQ-upAuto」を開発、2016年12月に発売を開始する。

同システムは、これまで高度な専門知識や膨大な作業時間が必要だった基板実装ライン全体の品質管理を簡単にできる仕組みを提供し、不良発生の未然防止と生産性の向上に貢献する。

業界で高い評価を得てきたQ-upNavIシリーズを進化させ、基板実装ラインにおいて、長年の課題であった複合的な要因からなる不良原因の特定や、最終品質となる検査結果から、各設備にとって良品を作る上で最適な設定条件(パラメーター)の抽出を可能とする。最終工程に設置される「外観検査装置VT-S730」から得られる定量的な検査結果と実装機など、設備の稼働情報をひもづけ、印刷・実装・リフローといった複数の工程を経て生じる不良の発生プロセスを特定、ユーザーは「Q-upAuto」が提示する分析結果に従い、是正作業が行え、迅速かつ確実に工程管理ができる。

印刷・実装・リフローの各工程に設置した検査装置の情報を駆使し、最終品質となるリフロー後の検査結果を起点に各工程にとってにとって最適な設定条件を導き出すことが可能となっている。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG