- 2025年2月12日
2024年度3Q決算 IDEC、2025年3月期第3四半期決算 4月にAPEMとIDECの米国拠点統合で事業強化
IDECは、2025年3月期第3四半期を発表し、売上高は494億7000万円(前年同期比9.0%減)、営業利益は23億100万円(50.5%減)、純利益は16億1600万円(53.0%減)の減収減益となった。仕向地別では、国内は13.7%減の174億 […]
IDECは、2025年3月期第3四半期を発表し、売上高は494億7000万円(前年同期比9.0%減)、営業利益は23億100万円(50.5%減)、純利益は16億1600万円(53.0%減)の減収減益となった。仕向地別では、国内は13.7%減の174億 […]
あけましておめでとうございます。 年頭に際し、所見を述べさせていただきます。 昨年の世界経済は、ウクライナや中東情勢をはじめとする地政学リスクの高まり、インフレの進行、そして不動産不況などに揺れる中国経済の低迷など、多くの懸念材料がある中で、先行きに […]
JEMIMA(日本電気計測器工業会)は、2024〜2028年度の電気計測器の中期見通しを公表した。2023年度の海外拠点の売り上げを含む「国内売上+輸出+海外拠点売上」は、前年度比9.4%増の1兆735億円となり、過去10年ではじめて1兆円を超えた。 […]
FA・電機機器、機械部品の主な上場企業の2024年度上期決算が出揃った。前年は部材不足の解消と受注残の消化によって好業績だったのに対し、今年上半期はその反動による受注の低迷と在庫の増加によって厳しい状況が続いている。特にFA市場向けはそれが顕著にあら […]
横河電機は、2025年3月期第2四半期決算を発表し、売上高は前年同期比4.7%増の2665億8000万円、営業利益は7.7%増の363億1400万円、純利益は29.9%減の245億7300万円の増収減益となった。受注高は9.3%増の2910億円となっ […]
私は今年、世界視察と称し、ビジネス目的で世界を巡り、特に世界の機械メーカーや中小製造業を視察してきた。 これまで40年以上、世界を舞台に仕事をしてきたが、今回ほど衝撃を受けた『世界の変化』を感じたことはなかった。私の世界視察を通し、感 […]
富士経済は、中国におけるFAロボットの市場調査を行い、市場は需要低迷を脱して拡大に向かいつつあり、2024年は1兆160億円(前年比6.1%増)となると予測。日本メーカーを中心に外資系メーカーが高いシェアを維持しているが、ローエンド製品を中心に中国メ […]
IDECは、2025年3月期第1四半期決算を発表し、売上高は12.2%減の159億6200万円、営業利益は83.6%減の2億7200万円、純損失は79.5%減の3億円となった。売上高は国内外での流通在庫調整の影響により減収となり、営業利益は価格改定に […]
RYODENは2025年3月期第1四半期決算を発表し、売上高は551億6000万円(前年同期比13.1%減)、営業利益は10億1200万円(42.6%減)、純利益は8億6200万円(20.8%減)となった。FA分野は、製品供給は正常化し、半導体装置メ […]
カナデンは2025年3月期第1四半期決算を発表し、売上高は224億4100万円(前年同期比9.2%減)、営業利益は3億3700万円(35.4%減)、純利益は3億5800万円(30.3%減)となった。情通・デバイス事業の電子医療装置が前期の大口案件の剥 […]
富士電機は、2025年3月期第1四半期決算を発表し、売上高は2363億8700万円(前年比1.0%増)、営業利益は172億5400万円(17.7%増)、純利益は114億7500万円(6.7%減)となった。自動車の電動化、エネルギーの安定供給、省エネ等 […]
今日の中国経済の衰退に関し、「不動産市場の低迷」「個人消費の落ち込み」「雇用問題」など、中国経済の即時回復は難しいとの見方が報道されている。 一方では、台湾有事や尖閣への懸念もあり、日本では中国への危機感が強まっている。本稿では、中国経済衰退の真実を […]
2022年度は部材不足に端を発する特需によってFAメーカー・商社ともに過去最高の業績を叩き出したが、2023年度の通期業績はそのあおりを受けて各社難しい1年となっている。 FA・電機機器・機械部品の主要上場メーカー30社の2023年度通期業績予想を見 […]
新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 先ず、元日に発生しました能登半島地震では、北陸地方を中心に甚大な被害を及ぼしています。犠牲になられた方々に、謹んで哀悼の意を表します。また、被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。そして1日も早い […]
あけましておめでとうございます。 年頭に際し、所見を述べさせていただきます。 昨年の世界経済は、多くの国で新型コロナウイルス感染症禍からの経済活動の正常化への流れが継続する一方、ウクライナや中東情勢をはじめとする地政学的リスクの高まり、インフレの進行 […]
2024 年の年頭に当たり、謹んで所感を申し上げます。まず 1 月 1 日に発生した「令和6年能登半島地震」において、お亡くなりにな った方々に対して、心より哀悼の意を表すとともに、被災された多くの方々にお 見舞い申し上げます。また、被災地域の一日も […]
筆者は12月14日、タイ・バンコクから帰国した。数日の短いビジネス出張であったが、出張期間中の気づきから2023年の総括として、日本の中小製造業の現状と課題を整理し、来年24年からの対応について考察していきたい。 最初に結論を述べると、来年度の日 […]
■マスカスタマイゼーションって何? ここ数年、DXブームにともなって「マスカスタマイゼーション」という言葉がよく出てくるようになっています。マスカスタマイゼーションとは一体どんなもので、中小製造業にとってマスカスタマイゼーションが必要な理由を考えてみ […]
ファナック株式会社(FANUC CORPORATION)は、誰でも知るロボットメーカーである。ロボット王国日本を代表するFANUCロボットは全世界に販売されており、性能は折り紙付きである。その技術力は、ファナック創業以来からのNCやサーボの優れた基本 […]
猛暑の中、国際経済の潮目が変わる「衝撃的なニュース」が飛び込んできた。約48兆円の負債を抱える中国の不動産大手「恒大集団」が8月17日、ニューヨークの裁判所にアメリカ連邦破産法15条適用を申請した。適用されればアメリカ国内に持つ資産はいったん保護され […]
IDECは、2024年3月期第1四半期決算を発表し、売上高は前年度比9.8%減の181億8000万円、営業利益は47.2%減の16億6500万円、純利益は42.6%減の14億6700万円。欧州と米州は好調だったが、アジアパシフィックと国内低迷で減収と […]
今年の日本の製造業を総合的に見ると、円安効果やコロナ終息に伴う影響もあり、国内の生産高は増加傾向にある。しかし、鋼材価格や電気代の高騰、人材不足により日本の中小製造業は、盛り上がりに欠けている。また、中小製造業のDX化による成長エンジンが 本格点火し […]
2023年を迎えるに当たり、新年のごあいさつを申し上げます。 皆様には、気分も新たに新年を迎えられたことと思います。 昨年を振り返りますと、北京冬期オリンピック・パラリンピックでの日本選手の活躍や、カタールで開催されたサッカーワールドカップでの日本代 […]
「劣化列島日本」をテーマとした今年度シリーズの第8回目は、虎視眈々と日本市場攻略を進めている中国の機械メーカーの実態に迫ってみたい。 8月2日付日刊工業新聞に、中国レーザー加工機のトップメーカーであるHSGレーザー社の日本市場への参入を報じている。『 […]
FA・電機制御・機械の主要商社の2022年3月期の決算が出そろった。製造業全般における設備投資が戻りつつあり、中でも半導体関連は絶好調で、自動車も復調傾向、電気・電子、食品、医薬品なども堅調に推移。各社のFA・産業向け事業は好結果を残し、好業績の牽引 […]
今年度(2022年)は劣化列島日本をテーマにシリーズで寄稿しているが、第5回目は、劣化列島日本の象徴とも言える『出羽守(ではのかみ)』に支配されたウクライナ報道を取り上げる。筆者はかねてより出羽守(ではのかみ)の弊害を提言してきた。出羽守(ではのかみ […]
『提言! 日本の製造業再起動』も、おかげさまで月1回の寄稿で80回以上に渡り、中小製造業のIoTやDXの原稿掲載を続けてきたが、今年からは『劣化』をテーマにしたシリーズで、タイトルを『劣化列島日本/希望と勇気』としている。2回目は今日のドイツ衰退から […]
新年度を迎え、アフターコロナ社会を視野に入れた次世代の戦略が重要となってきている。中小製造業の再起動を提言する本寄稿も、6年以上にわたって連載しているが、コロナ禍による影響は、中小製造業にとって過去経験したことのない最大級の『チャンスと脅威』が訪れ […]
新型コロナウイルスに揺れ動いた2020年も幕を閉じようとしている。 本年を振り返ると、武漢発新型コロナの製造業への影響は、サプライチェーンの毀損(きそん)を顕在化させた。中国への過剰依存が浮き彫りになり、多くの経営者が『これはヤバい』と感じ、経営先行 […]
中国経済が好調である。中国国家統計局の発表によると、2020年7〜9月の国内総生産(実質GDP)は前年同期比4.9%となり、中国経済の回復が鮮明となった。『中国の数字は当てにならない』との指摘もあるが、中国製造業ではコロナ影響も終息し、回復軌道は否定 […]