ベッコフオートメーション 超小型産業用PC「C6015」小型の4コアCPU搭載

ベッコフオートメーションはSCFに、ディープラーニングやVR/ARを最新のPC制御技術と統合させる「産業機器の知能化」のアイデアを、多彩な機械メーカーとのコラボで各種デモ展示する。

主な展示は、超高速、高同期性、省配線のEtherCAT対応製品、電力と通信をケーブル1本で行える「EhterCAT P」、ソフトウェアPLC/CNC/RCのTwinCAT 3によるモーション制御、拡張性の高い省配線安全ソリューションTwinSAFEなど。

中でも、新製品のIPC「C6015」は、これまで培ったIPCのノウハウを業界最小クラスのコンパクトなサイズに凝縮した。手のひらに収まるサイズでありながら最大4コアの高性能CPUを搭載し、IPCの特徴である耐振動、耐衝撃などの高い堅牢性も実現。

TwinCATを使えばPLCやNCだけでなくロボットの制御も可能で、この小さいサイズを生かして既存の装置の空いたスペースに設置し、センサー類の情報をクラウドへ集約するIoTゲートウェイとしての利用もできる。同社はデータの収集、分析、クラウド通信に対応するTwinCATの新しい機能の製品を今後もそろえていく。

12月1日には出展者セミナーも開催する。

https://www.beckhoff.co.jp/

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています

特集の最新記事8件

>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG