- 2022年5月24日
配線接続機器 旺盛な需要維持 通信、自動車、産業機械中心に伸長
端子台、コネクタなどの配線接続機器の需要が堅調に伸びている。背景には旺盛な設備投資やインフラ整備がある。一方で製品の素材になる金属や樹脂関係の調達が計画通りにできておらず、加えて価格も高騰するなど、計画通りの生産が行われていないことで、納期依然遅れ気 […]
端子台、コネクタなどの配線接続機器の需要が堅調に伸びている。背景には旺盛な設備投資やインフラ整備がある。一方で製品の素材になる金属や樹脂関係の調達が計画通りにできておらず、加えて価格も高騰するなど、計画通りの生産が行われていないことで、納期依然遅れ気 […]
サーボモータの市場が依然好調に推移している。旺盛な半導体製造装置や電子部品製造装置向け、ロボット向けなどを中心に旺盛な需要の伸びを続けている。しかし、部品不足、素材価格の高騰、物流網の混乱などが継続し、受注先行の状況が続いており、納期は遅れ気味だ。新 […]
オムロンは、4月の新商品情報を公開した。コネクタ端子台、Cマウントコードリーダ、サーボアンプ、ヒータ状態監視機器、電力量モニタ・ロガーなど9製品を発売開始した。 小型コネクタ端子台「XW2K」は、制御盤の省スペース、省工数を実現する業界最小クラスの小 […]
オートメーション新聞2022年4月13日号(ものづくり.jp株式会社)では、日機蓮(日本機械工業連合会)が公開した「2021年度ロボ産業・技術振興調査研究報告書」を取り上げています。産業用ロボットだけでなく、サービスロボットにもスポットを当て、総合的 […]
通信、自動車、産業機械中心に伸長 配線接続機器に注目が集まっている。5GやIoTなどに代表される情報通信市場、自動車の自動運転で注目されるCASE関連市場、無人化・自動化が進む製造業などを中心に需要が大きく拡大しているからだ。加えて、コロナ禍と中国や […]
世界中に暗い影を落としたコロナ禍だが、いざ光が差して開けてくると、以前とは異なる風景が広がり始めている。世界の自動化やデジタル化の需要が爆発し、FA・制御業界はメーカー、商社ともに業績好調。機器生産は一部滞っているものもあるが、受注も出荷も順調で、好 […]
サーボモータの市場が相変わらず大幅な伸長で推移している。旺盛な半導体製造装置や電子部品製造装置向けなどに加え、世界的な景気回復を背景に製造業の設備投資が意欲的に行われていることが大きな要因。新型コロナ感染症の終息が見えないことから、省人化や無人化、リ […]
配線接続機器の市場が堅調な推移を見せている。5GやIoTなどに代表される情報通信市場に、製造業が加わり、FA市場や業務・民生市場を中心に活況で、配線接続機器各社は対応に追われている。世界的な新型コロナ感染症拡大の影響で各方面の活動が一定の制約を受けて […]
三菱電機は、FAサイト内のFA羅針盤に、「CC-Link IE TSN対応ACサーボアンプ “MELSERVO-J5シリーズ”」を紹介する技術論文を公開した。 ACサーボアンプ 「MELSERVO-J5シリーズ」は、 “トータルドライブソリューション […]
スプリング接続式の評価がますます上昇 省力化・使い易さ求め製品開発進展 端子台、コネクタなどの配線接続機器の重要性が増している。情報化社会の「つなぐ」ニーズへの対応に加え、配線作業を「省力化」するカギを握っているからだ。電気を流す配線を機器に接続す […]
2020年はコロナ禍で世界的に経済活動が低迷したが、21年は少しずつ回復に向かっている。まだ設備投資は冷え込んでいるが、FA・制御機器の主戦場となる工場や倉庫等の人手不足、自動化需要は未解決のまま残っている。またコロナ禍によって3密の回避やリモートワ […]
一段と高速・高精度制御化 チューニング作業も一層簡単で時間短縮 センサデータと同期で通信機能も充実 止まらない工場へセーフティ機能重視 サーボモータの市場が急速な回復を見せている。旺盛な半導体需要を背景に半導体需要が逼迫(ひっぱく)していることで、半 […]
2020年度の電気・制御業界はコロナ禍の影響で厳しい1年となったが、2021年度は中国やアメリカ、国内でも設備投資の回復が見込まれ、底を脱する見込み。日本電機工業会(JEMA)の電気機器見通しによると、2021年度の重電機器の国内生産は3兆1035億 […]
▼産業用汎用電気機器、2021年1月度出荷額、32カ月ぶりの前年超え 日本電機工業会(JEMA)によると、産業用汎用電気機器の1月度出荷実績は、前年同月比0.7増の626 億円となり、32ヶ月ぶりの前年同月比となった。電子部品、半導体向けで堅調なサー […]
高速・高精度化とセンシング・データ活用機能を搭載 安川電機は、ACサーボドライブの新製品「ΣーX(シグマ・テン)シリーズの販売を開始した。 2013年に発売した「Σ−7」シリーズの後継機種として、高速・高精度化とセンシング・データ活用を機能を実現した […]
安川電機のACサーボモータの新製品「Σ–X」が発売開始された。現在の主力機種であるΣ-7の発売が2013年なので、8年ぶりとなる。高速・高精度のモーション性能のレベルアップと、デジタルデータの収集から活用の機能を付与し、まさにより高い生産性とDX、デ […]
半導体関連好調も自動車復活がカギ 2020年、日本の機械産業は新型コロナウイルスの感染拡大で大打撃を受けた。上期はサプライチェーンの分断や緊急事態宣言による工場の稼働率低下、需要の低迷で自動車や工作機械等を中心に大苦戦した。下期は回復の兆しが見えてき […]
安川電機 上山顕治 執行役員 モーションコントロール事業部長 2020年度のモーションコントロール事業は、下期に堅調さが戻り、通期では前年度比8.6%減の見通しだ。とくに中国は好調で、4月にはマスク生産設備の特需があり、瀋陽工場の生産量 […]
国内生産1.4兆円 日本電機工業会(JEMA)がまとめた重電機器の2020年度上期(4-9月)国内生産実績は1兆4127億円で、前年同期比87.2%(2082億減)となった。 電力分野向け機器は、電力供給インフラ(発電・送配電)の更新による設備投資は […]
複雑な加工に対応、速度向上 富士電機は、業界最高レベルの多軸同期制御を実現するプログラマブルコントローラ「MICREX-SX SPH5000M」を11月11日から発売した。 新製品は、同社のサーボシステム(サーボアンプ・モータ)とともにモーションコン […]