市況 の検索結果

【市況見通し】FA制御関連機器、人手不足・自動化・デジタル化需要の波待ち

2019年度のFA制御関連機器は米中貿易摩擦、半導体製造装置や工作機械等の機械関連の減速を受け、厳しい状況で推移している。日本電気制御機器工業会(NECA)の統計では10月末時点で前年比10.1%減、日本電機工業会(JEMA)では9.2%減で推移している。 20年は世界的な自動化需要に加え、半導体製造装置も底を打ったと見られており、これから持ち直すと見られている。   〈全体概況〉 停滞感の中で一部回復の兆し 日本電気制御機器工業会(NECA)の統計(操作用スイッチ、検出用スイッチ、制御用リレー、PLC/FA、制御用専用機器)の統計によると、18年度の出荷総額は7060億円となり、1…


【市況見通し】スマート工場関連システム・製品、2025年7兆円市場へ IoTやAI技術の活用活発化

これからの工場の進む先は知能化されたスマート工場に行き着く。富士経済の調査によると、スマート工場を構築するシステム・製品の世界市場は25年に6兆9543億円となり、18年比3.0倍になると予測。特にAIシステムは使える技術として導入が加速し、3080億円まで伸びると見込んでいる。   スマート工場の定義について、同社は多品種少量、変種変量生産に対応する知能化された柔軟性が高い工場と定義。その構成要素はIoTプラットフォームをはじめ、PLM、SCADAといったシステムに加え、産業用PC、協働ロボット、リニア搬送システム、アーム付きモバイルロボット、3Dプリンターなどのフィールド機器。さ…


【市況見通し】5G世界需要、ローカル5G 国内で30年に1.3兆円へ

IoT、デジタル時代の通信インフラとなる5G。電子情報技術産業協会(JEITA)の調査によると、5Gの世界需要額は30年には18年の300倍となる168兆円に到達。このうち産業向けで注目されるローカル5Gは10.8兆円となり、国内市場も1.3兆円まで広がると見込んでいる。   同調査によると、5Gは年平均63.7%の成長率で急拡大し、30年には168兆円に到達する見込み。製品別では自動運転車やロボット、ネットワークカメラ等が需要を牽引し、業界やアプリケーションとしては製造、金融、流通・物流などが中心となる。超高速大容量・超低遅延・超高信頼・多数同時接続の特性を活かし、民生用途・産業用…


【市況見通し】センサ世界出荷実績、1兆8769億円 09年の2.3倍超に

IoT、デジタル化の進展にともなって産業用・民生用問わず急拡大しているセンサ市場。電子情報技術産業協会(JEITA)の調査によると、18年のセンサ世界出荷金額は1兆8769億円、数量は270億4218万個と前年規模を維持して好調に推移した。10年前の09年の2.3倍まで拡大している。 種類別では、金額構成比で60%を占める光度センサが前年比3%増の1兆1293億円、位置センサが2837億円(17%減)、圧力センサが1142億円(6%増)、温度センサ1091億円(13%増)と続いた。   需要部門別ではスマートフォン・通信機器用で最も多く総額の54%を占め、次いで自動車・交通用が16%…


【市況見通し】電気計測器、5Gや海外インフラ投資 環境規制など追い風

19年以降の電気計測器の中期見通しについて、日本電気計測器工業会(JEMIMA)によると18年度から20年度に右肩上がりで推移し、19年度には6556億円となり、21年度からは低成長に転じて23年度には6189億円になると見込んでいる。 5Gや新興国のインフラ投資、グローバルの環境規制の強化などが需要の拡大の追い風になると予測している。   〈概況〉 国内は5G、新素材開発など 輸出はアジアのインフラ需要増に期待 18年度の電気計測器全体は、半導体・IC測定器と5G向けの通信用測定器が好調で、前年度比7.8%増の6473億円に達した。19年度は米中貿易摩擦の悪化による下振れ懸念がある…


【市況見通し】産業用ロボット・協働ロボット世界市場、出荷台数・販売額ともに過去最高

世界的に需要が広がる産業用ロボット。国際ロボット連盟(IFR)によると、18年は出荷台数、年間販売額ともに過去最高を記録。19年はいったん需要が落ち着くも、20年から再び拡大路線に入る見通しを示している。   18年は出荷台数・販売額ともに過去最高 20年度から成長加速 2018年のロボット出荷台数は、17年比6%増となる42万2000台。年間販売額は165億ドルと過去最高となった。19年以降について、19年は横ばいだが、20年には46万5000台、21年に52万2000台、22年には58万4000台と年間平均成長率12%で再拡大していくと見られている。 また人と並んで作業ができる協…


【市況見通し】サービスロボット世界市場、22年に495億ドルへ 掃除や物流、検査など特定作業型が市場をリード

着実に普及が進むサービスロボット。国際ロボット連盟(IFR)は、サービスロボット世界市場について、22年には家庭用・業務用を合わせた市場は18年の3.8倍となる495億ドル(5兆2965億円)に達すると予想している。 18年のサービスロボット市場は、家庭用ロボットは世界で1630万台が販売され、販売額は前年比15%増の37億ドル(3959億円)に達した。19年には35%増の2210万台、27%増の46億ドルに伸長し、22年には6110万台、115億ドルに拡大すると見られている。 AGVなど物流ロボットと、検査・メンテナンス用ロボットが中心の業務用サービスロボットは、18年は27万1000台を販…


産業用ロボット市況、国内出荷堅調も苦境続く

自動車製造業向けは順調 日本ロボット工業会は、2019年7-9月期の産業用ロボットの受注・生産・出荷実績を発表した。景気減速が長引き、全体として厳しい状況だが、国内向けは堅調に推移している。 19年7-9月期の受注台数は前年同期比13.5%減の4万4275台、受注額も7.7%減の1706億円。生産台数は15%減の4万5148台、生産額は7.2%減の1724億円。総出荷台数は10.6%減の4万6161台、総出荷額は5.5%減の1759億円となり、昨年下期から不調が続き、いまだ持ち直しの兆しは見えないとしている。 その一方で、国内出荷は堅調。出荷台数は1.5%減の1万1328台で、出荷額は12.7…


FA・制御・電子部品 流通商社の取り組み 市況横ばいも先行きに好材料

IoT、半導体、ロボット追い風 アメリカで保護主義を掲げるトランプ政権が発足、イギリスのEU離脱、不安定な中国経済など、世界経済は不確実で不透明となっている。そんななかFA・制御・電子部品の流通商社の2017年は、不安を抱えつつも、まずまずのスタートを切った。東京オリンピック需要の本格化、世界的なIoTやロボット需要の拡大などの好材料も多く、その勢いに乗り、ビジネス変革を進める企業も出始めている。 ソリューション営業を強化 Eコマース 台風の目 ■市況の様子 FA・制御・電子部品の流通商社の業績は会社によって差があるが、全体的な市況としては、ほぼ横ばいから若干のマイナス。期待されていた東京オリ…


FA・制御機器流通業界 市況は上げ潮ムード 自動車/スマートフォン/ソーラー関連が牽引役 国内は成熟化、空洞化急がれる新市場の創出 商社が連携、市場深耕必要

FA・制御機器の流通業界は、今年春先の状況に比べるとかなり改善してきており、一部からは明るい声が聞かれるようになってきた。自動車関連、スマートフォン、ソーラー関連などが市場を盛り上げる牽引役になっている。2020年東京オリンピックの誘致決定で、先行きへの波及効果を期待する声も強く、一時の閉塞感から比べるとムード面でも明るさが感じられる。しかし、取り巻く環境がこれで大きく変わったとは言えず、依然厳しい側面も多い。国内市場の成熟化、ヒット製品の不足、海外市場へのアテンド、事業継承問題、ネット販売への対応など、クリアしていかなくてはならない課題は残っている。課題解決への挑戦はこれからも必要だ。 FA…