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【FA関連機器2018 市場・技術展望】産業用ロボット 世界需要が急速拡大

労働力不足で関心集まる 中国を筆頭に、世界で産業用ロボットの需要が急速に拡大している。IFR(国際ロボット連盟)では、世界の工場で稼働しているロボットの数は、2016年末の段階では188万台2000台で、20年には305万3000台まで増加すると見込んでいる。 供給の中心となるのが、安川電機やファナック、エプソンといった主要ロボットメーカーが名を連ねる日本メーカー。生産能力は16年に過去最高となる15万3000台に達し、現在、世界のロボット供給量の52%を日本メーカーが占めている。 日本のロボット産業の市場規模について、日本ロボット工業会は同会の会員と非会員の合計値で算出し、15年の年間生産額…


【FA関連機器2018 市場・技術展望】業務用映像装置 ロボット普及、高需要

必須デバイスとして注目 業務用映像装置は、監視や検査・計測、表示、通信・伝送、編集・記録をする映像システムと、監視用、FA・計測用、医療用のテレビカメラとその表示装置と記録装置等で構成される。 電子情報技術産業協会(JEITA)によると、2016年度の2122億1000万円。ここ5年間では14年度の2700億円から減少傾向。最新の17年度上期も967億7100万円と前年割れで推移している。 マシンビジョンとも言われるFA用カメラは、検査用途はもちろん、制御用の目としてイメージセンサの用途も広がっている。特にロボットの普及にともない、その必須デバイスとしてのマシンビジョンへのニーズは高い。4K・…


【各社トップが語る2018】川崎重工業「共存・協調ロボットに注力へ」

常務執行役員 ロボットビジネスセンター長 橋本康彦 2017年度は過去最高となる見通しで、金額で20%以上、台数で30%以上伸びている。自動車、半導体向けが過去のピークを更新した。地域別では、国内は堅調、米州と欧州も良いが、特に中国が大きく伸びている。 また人共存可能な双腕スカラロボット「duAro(デュアロ)」の拡販に努めた結果、多数の新規分野向け受注につながった。昨年東京お台場にオープンしたカワサキロボステージでは、VR映像とロボットの動きを融合した「K-Roboride」を導入し、多くの来場者を集客してカワサキロボットを認知していただいた。製品としては、小型汎用ロボット「RS007N」、…


国際ロボット連盟 会長に安川電機・津田純二氏

国際ロボット連盟(IFR)は、新会長に津田純二氏(安川電機代表取締役会長)を選任した。任期は2年。副会長はスティーブ・ワイアット氏(ABB)が任命された。 津田氏は、東京工業大学卒業後、1976年に安川電機に入社。90年代は米国関連の事業部門を主導し、2010年から13年まで同社社長を務め、現在代表取締役会長となっている。IFRでは2年前から副会長を務める。 ワイアット氏は、ABBのロボット事業部門マーケティングおよび販売担当世界責任者を務めている。 就任にあたり津田氏は、「前任のジョー・ジェンマ氏は、会長としての在職中、急変するロボットの世界を牽引しているものについての理解を深めてもらうとい…


KUKA ロボット簡単導入を支援 本体、関連機器・ソフトなど用途に合わせパッケージ

いざロボットを使ってみたいと思っても、複数あるロボットメーカーの多くの製品群のなかから本体を選び、さらにエンドツールやビジョンといった関連機器を合わせていく必要があり、導入企業にとってハードルは高め。それに対し、KUKAロボティクスでは、用途に合わせて本体と関連機器・ソフトなどがパッケージとなった「KUKA Ready2 use」を提供し、ロボットで効率化したいという企業をサポートしている。 KUKA Ready2 useは、取り付けや記録、テストを実施し、ロボット本体と関連機器を相互調整済みの製品で構成されたアプリケーションパッケージ。ロボット専業で世界トップメーカーの同社と、そのパートナー…


日本空港ビルディング 「公募型ロボット実験」再び羽田で、7社参加

羽田空港を管理・運営する日本空港ビルディングは、「羽田空港ロボット実験プロジェクト2017」を12月13日から18年2月9日まで実施する。 同プロジェクトは、経済産業省「ロボット導入実証事業」を活用し、政府が進める「改革2020」プロジェクトの実現に向けた取り組みの一つとして、国土交通省および経済産業省と連携して実施するもの。16年から「Haneda Robotics Lab(ハネダ ロボティクス ラボ)」を設置し、公募型のロボット公開実験を行っている。 第2期となる今回は、警備ロボットで綜合警備保障、物流ロボットでアルテック、NECネッツエスアイ、翻訳ロボットでドーナツ ロボティクス、電通ラ…


デンソーウェーブなど3社 AIロボット共同開発 双腕型マルチモーダル

デンソーウェーブとベッコフオートメーション(神奈川県横浜市)、エクサウィザーズ(東京都文京区)は、多指ハンドを装着した双腕型ロボットアームをディープラーニングでリアルタイム制御し、不定形物を扱う複数の作業を同一のロボットアームで実現する「マルチモーダルAIロボット」を開発し、国際ロボット展でデモを行った。 従来のロボットシステムでは、多指ハンドを装着した双腕型ロボットアームで、不定形物を扱う複数の作業をロボットに実行させるためには、莫大な量のプログラムを組む必要があった。今回開発したロボットはプログラミングが不要で、ディープラーニングとVR技術を使って、人が人に作業を教えるのと同じようにロボッ…


妙徳 真空機器メーカーがロボットハンド投入 設計工数を大幅減

妙徳は、昭和26年創業の真空発生器「CONVUM(コンバム)」および吸着パッドの専門メーカー。吸着パッドは、ロボットなどを使用した真空吸着搬送シーンで使用され、直接最終製品に触れる重要な部品である。同社製品ラインアップには、大きさや材質の違いで、5000種類を超える吸着パッドがある。半導体製造装置から自動車部品、食品機械、包装機までありとあらゆる自動化生産設備において使用されている真空機器だが、この度、吸着パッドの部品単体ではなく、ロボットでの使用を想定し、ハンド部分との一体化を提案する「コンバム・ロボットハンド・キット」の販売を開始する。 ロボットハンド提案への背景 同社では、近年のロボット…


【国際ロボット展リポート】「簡単ティーチング」熱視線 各社、実機デモでアピール

ロボットの普及スピードを上げるためには、導入ハードルを下げる必要がある。コストやエンジニアリングはもちろんだが、最も高いハードルとなっているのが「ティーチング」と呼ばれるロボットに動作を教え込む教示作業。今回のロボット展ではそれを解決するための技術提案が目立った。 ロボットメーカー各社は、ロボット本体を手で動かして軌跡を覚えさせるダイレクトティーチングに対応した製品を出品。特に、これまでロボットを使ってこなかった産業や工程、中小企業向けに関心が高まっている協働ロボットで、簡単に教示作業ができるといううたい文句をもとに、実際に実機で体験してもらうデモが多く見られた。協働ロボットで先行するファナッ…


SCF/計測展、国際ロボット展 盛況のうちに閉幕 前回上回る来場者数

11月29日から東京ビッグサイトで行われていたSCF2017/計測展2017東京が12月1日に、国際ロボット展が2日に閉幕した。いずれも来場者数は2年前の前回を上回り、大きな盛り上がりを見せた。 前回はインダストリー4.0やIoT、スマートファクトリーの言葉が先行していたが、今回は各社が現場レベルの作業にまで落とし込んだアプリケーション展示や、具体化されたそれらにAIやディープラーニングを組み合わせて高度化した少し先のソリューション等が展示された。 制御機器関連では、工場内のロボットや製造装置、モータ、インバータなどバラバラの装置を1台でコントロールする統合制御システム、工場ネットワークの構築…