メルケル の検索結果

【特別寄稿】特別寄稿 CeBIT2017からの警告

■「周回遅れ」の日本中小製造業【デジタル変革】への道しるべ 世界最大のIT見本市「CeBIT2017」盛況 2017年3月「CeBIT2017」(セビット/国際情報通信技術見本市)が、ドイツハノーバーで開催され、世界最大の名に恥じない盛況ぶりで閉幕した。今年のCeBITは、日本がパートナーカントリーを担い、安倍首相も駆けつけ、メルケル首相とともに開会スピーチや会場視察を行い、日本のプレゼンスも大きく向上した。しかし、世界各国から集まった出展者の規模や内容の充実ぶりには、率直に驚かされた。欧米各国や中国などの取り組みは、日本をはるかに超えている感想を拭うことはできない。 大舞台で「Society…


FA特別寄稿 CeBITから見える 日本の製造業の取り組みと課題 株式会社 アルファTKG 代表取締役社長 高木 俊郎

『CeBIT 2017』にかけた日本の意気込み ドイツ・ハノーバーで、3月20日から5日間に渡って ビッグデータ、クラウド、セキュリティーなど、世間を騒がす新技術のITビジネスに特化した世界最大の商談展示会『CeBIT 2017』(セビット/ 国際情報通信技術見本市)が開催された。今回のCeBITは、日本がパートナーカントリーであり、『Japan』の文字が、会場内のみならずハノーバーの街中でも目立ち、世界中から訪れた20万人を超える来場客の目にも『Japan』が強く意識付けられたと思われる。日本は、経済産業省や総務省、JETRO(日本貿易振興機構)はじめ、産業界でも各社の力の入れ方は半端ではな…


【提言】日本発『ソサエティー5.0』を世界発信〜 『インダストリー4.0』を切り捨て御免【CeBIT 2017】〜日本の製造業 再起動に向けて(26)

IoT、ビッグデータ、クラウド、セキュリティーなど、世間を騒がす新技術のITビジネスに特化した世界最大の商談展示会『CeBIT 2017』(セビット/国際情報通信技術見本市)が閉幕した。 日本がパートナーカントリーとなった今年のCeBITは、日本にとって特別な見本市であった。開催日前夜には、安倍首相が駆けつけ、メルケル首相とともに2000人のVIP参加者の前でスピーチを行った。安倍首相のスピーチは力強く自信に溢れていた。冒頭『マシーンに新たな定義が必要になった』とのコメントから始まり、『製造業は問題を解くインダストリーに変わる』と提言したオープンな国際協調と、『つながる』重要性を信条とし、イノ…


第4次産業革命 日独の連携を強化 ハノーバー宣言に署名

ドイツ・ハノーバーで開催された世界最大級のIT関連見本市「CeBIT(セビット)2017」が3月24日に閉幕した。 今回は日本がパートナーカントリーとなり、日本パビリオンをはじめ日本企業118社が出展。さらに安倍晋三首相が会場を訪れ、メルケル首相と一緒に視察するなど、特別な展示会となった。 会期中の最も大きな話題は、第4次産業革命における日本とドイツの共同声明「ハノーバー宣言」の締結。昨年にも経産省の次官級で共同声明を締結していたが、今回は経産大臣、総務大臣が署名し、閣僚級の共同声明として格上げし、より連携が具体的で強固なものとなった。 協力内容として新たに9分野が具体化。①サイバーセキュリテ…


【提言】〜『CeBIT 2017』ドイツで開催目前 … 中小製造業の『デジタル・トランスフォーメーション』 …日本の製造業再起動に向けて(25)

ドイツ・ハノーバーで、3月20日から5日間に渡って開催される『CeBIT 2017』(セビット/国際情報通信技術見本市)に強い関心が集まっている。IoT、ビッグデータ、クラウド、セキュリティーなど、世間を騒がす新技術のITビジネスに特化した世界最大の商談展示会であり、昨年度も出展者数3300社、来場者数20万人を超える超人気見本市であったが、今年の『CeBIT 2017』は我が国日本で特に注目度が高くなっている。 日本政府、経済産業省や総務省、JETRO(日本貿易振興機構)はじめ、産業界でも日本を代表する大手製造業各社の力の入れ方は半端ではない。日本は、パートナーカントリーとして日本を代表する…


IT見本市「CeBIT」 日本から118社・団体出展 「ジャパン・パビリオン」設置

3月20日からドイツ・ハノーバーで開催される世界最大級のIT関連見本市「CeBIT(セビット)2017」のジャパン・パビリオンの概要を紹介する記者会見が2月15日開かれた。  CeBITは、情報通信技術の総合展示会として毎年開催されており、今年も20日から5日間、70カ国・地域から3300社が出展し、約20万人の来場が見込まれている。  今回はパートナーカントリーとして日本が選ばれていることから、日本貿易振興機構(JETORO)は7200平方メートルの「ジャパン・パビリオン」を設け、118社・団体が日本の魅力を世界に発信する。  インフラ、工場などの製造業から、生活・暮らし、働き方などの幅広い…


【人工知能】が中小企業を救う-メリット享受への準備と覚悟-【高木俊郎】日本の製造業再起動に向けて(18)

世界最大の見本市であるドイツ・ハノーバーメッセ2016が、4月29日に5日間の会期を終え閉幕した。25日の開幕式にオバマ大統領とメルケル首相が演説し、『両国がIoT/インダストリー4.0で積極的に連携する』と衝撃的な表明を行った。競争関係であった「独・米」が協調路線に発展したことで、様子見を決め込んでいた「日本大手製造業」も対応を余儀なくされている。 両首脳の表明の背景には、日本製造業の価値観や常識を大きく覆す時代の変化が潜んでいる。日本の大手製造会社は、今日まで『村文化』を育んできた。自分の企業村や組織村を築き、競合会社に負けない技術開発を行い、新機能を自社商品に搭載し優位に立つことが、戦略…


安倍首相 第4次産業革命推進へ具体策 国際標準化、ドイツと協力 ロボット導入コスト削減へ

第4次産業革命、インダストリー4.0、IoTなど製造業を取り巻く新たなムーブメントが、世界的に動き始めそうだ。4月25日からのハノーバーメッセでは、ドイツのメルケル首相と米国のオバマ大統領が出席し、意見交換をする予定。日本でも安倍首相がドイツとの協力を明言するなど、インダストリー4.0を契機とする産業変革の波は政府間レベルまで波及しはじめている。 安倍晋三総理を中心とする日本政府は12日、総理大臣官邸で第5回「未来投資に向けた官民対話」を開催し、第4次産業革命、イノベーションについて議論した。安倍総理は「世界に先駆けた第4次産業革命を実現していく。製造現場の強みを共有するドイツと協力し、国際標…


世界最大の産業展開催 4月25~29日 「ハノーバーメッセ」

世界最大のBtoB向けの産業技術の専門展示会「ハノーバーメッセ」が、25日~29日までドイツのハノーバーで開かれる。 今回の目玉は、インダストリー4.0のドイツと、インダストリアルインターネットコンソーシアム(IIC)の米国という第4次産業革命の鍵を握る両プレーヤーの邂逅(かいこう)。 今回は米国がパートナーカントリーとなっており、オバマ大統領が現職大統領として初めて来場し、ドイツのメルケル首相とオープニングツアーに参加する予定になっている。 同展は、約100カ国・地域から5000社以上が出展し、製造業・エネルギー産業などから20万人の来場が見込まれている。会期中は、1000以上の技術フォーラ…


【インダストリー4.0】山田太郎の製造業は高度な情報産業だ!(3)

前回の連載では、ドイツ視察においてBMW、ダイムラー、ジーメンス、ボッシュ、SAPなどの民間各企業から見えてくる今後のIndustry4.0の方向性について触れてきた。本稿では、特にドイツ全体でのIndustry4.0への取り組みについて、日本との違いも含めて指摘・提言していきたい。 ドイツでは、メルケル首相が議長を務めるITサミットの中の一つのプロジェクトとしてIndustry4.0が位置づけられている。ITサミット自体が面白い実用的な試みであり、ここで政治家や政府機関、経営者、労働団体、教育・研究機関などが一堂に会し、ドイツの課題に即したITのあり方についての方向性を共有している。日本も少…