ニデック、データセンター向け積層型CDU「STC 1.0」のプロトタイプを開発

ニデックは、データセンターのサーバー実装計画や熱負荷仕様に合わせて冷却能力をカスタマイズできる、Open Compute Project準拠の積層型CDU「STC 1.0」のプロトタイプを開発した。
生成AIの普及に伴いサーバーの熱密度が上昇する中、冷却能力が固定された従来のCDUでは、将来の拡張を見越してあらかじめ高い冷却能力を備えた設備を実装する必要があった。それに対し同製品は最大5段までの積層構造を採用し、導入されるサーバーの冷却要求に応じてユニット数を柔軟に選択可能。最大5段の積層により最大1MWの冷却能力を提供し、ラック仕様のカスタマイズにより最大8段、最大1.6MWまでの高容量冷却にも対応する。コンテナ型から大規模データセンターまで、多様なサーバーの実装計画に合わせた柔軟な設備設計を支援する。
各段のCDUは独立して構成されており、システム全体の信頼性と保守作業の効率化を両立。冗長構成により、サーバーの稼働状態を維持したままメンテナンス作業を行える。今後は展示会出展等を通じてフィードバックを収集し、商用リリースに向けた開発を推進する。

https://www.nidec.com/files/user/www-nidec-com/corporate/news/2026/0602-03/260602-03jp.pdf

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