IFR(国際ロボット連盟)、世界ロボット統計「World Robotics 2025」世界でロボット密度が上昇中 過去最高を更新 2024年は1万人あたり132台に 日本は446台で世界4位

IFR(国際ロボット連盟)は、世界ロボット統計「World Robotics 2025」をまとめ、そのなかで2024年の世界の「ロボット密度」は1万人あたり132台となり、過去最高を更新した。

ロボット密度とは、稼働中の産業用ロボットの総数を労働力で割った数値であり、製造業の従業員数1万人あたりのロボット台数で表される。台数が多いほどロボット化・自動化が進んでいる証となる。
最新の統計によると、2024年のロボット密度の世界平均は132台。2016年の74台から比べると年々導入台数は増え、密度も高まっている。地域別では、ヨーロッパが231台と世界平均を大きく上回ってトップ。北米は204台。アジアは131台となっている。
国別では、韓国が1220台で世界首位をキープ。電子産業や自動車産業といった主要分野での導入が牽引し、2019年以降は年平均7%の成長を継続している。2位は818台のシンガポール。3位は449台のドイツ。日本は446台で世界4位。世界最大のロボット製造国である日本の密度は、2019年以降、毎年5%ずつ増加している。5位がスウェーデン(377台)、6位がデンマーク(329台)、7位がスロベニア(315台)と続き、8位にアメリカが307台でランクイン。9位は台湾(302台)、10位がスイス(294台)となった。
11位以降はオランダ、オーストリア、カナダ、イタリア、ベルギー、チェコ、スロバキア、フランス、フィンランド、スペイン、ハンガリーと続き、22位が中国の166台。中国は世界で最も大きく圧倒的なロボット需要国であり、2024年に世界中で設置されたロボットの54%となる29万5000台が中国に設置された。稼働台数も世界最大規模を誇り、国内には約200万台のロボットが設置されている。

https://ifr.org/ifr-press-releases/news/robot-density-surges-in-europe-asia-and-americas

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