島津製作所、中国での質量分析計の生産強化に向けて蘇州の工場を拡張

島津製作所は、液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)とガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)の安定的な供給に向けて、中国国内で質量分析計の上位機種の製造を開始する。
同国ではLC-MSやGC-MSの臨床向け需要が増大し、中国政府も国産医療機器を優遇する「輸入品の政府調達に関する監査ガイドライン」を2021年5月に発表しており、分析機器、医療機器における政府調達時の国産品比率の目安が示されている。
これに対し同社は、2022年10月から試験的にLC-MSやGC-MSを中国で製造を開始しており、今秋より本格的に生産・出荷を開始する。製造を担当する島津儀器(蘇州)有限公司(SSM)は、同社が中国で販売する分析計測製品の約2割を製造する工場で、LC-MSに加えてGC-MS、ガスクロマトグラフ(GC)、エネルギー分散型蛍光X線分析装置(EDX)などの上位機種の製造開始にともなって、2024年夏の竣工を目指し工場を拡張していく。投資額は約30億円。

https://www.shimadzu.co.jp/news/2023/yim9-fnz9rcrw31p.html

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