IMV、MEMSセンサを採用した地震計2モデル発売

IMVは、MEMS静電容量型振動センサを採用した地震計2モデル「SW-5033」と「SW-7033」を発売した。従来の地震計に比べ、耐衝撃性が向上し取り扱いや設置作業時の管理負荷を軽減できる。
SW-5033はローコストタイプで、製品名はシンプルでスリム、ストロングの「スリーエス地震計(Simple・Slim・Strong)」。シンプルで使いやすく、地震情報に必要な加速度とSI値のアナログ出力ができ、コンパクトで設置場所を選ばずに使え、コストを抑えている。
SW-7033はスタンダードタイプで、従来の地震計の機能を継承し、震度階や警報出力などが可能。専用表示装置「TM-0013A」は最新のインターフェースに対応しており、7インチカラー液晶ディスプレイに加え、Ethernet接続やSDカードへの地震データの保存機能を備えている。
ガス事業者、水道事業者、電力事業者など地震発生時緊急遮断システムへの応用を想定している。

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