
エム・シー・エム・ジャパンは、動作温度範囲が -40~75℃のテルトニカ・ネットワークス社製の産業用イーサネットスイッチとイーサネットルータ、Wi-Fiルータを発売した。
同製品の開発元であるテルトニカ・ネットワークス社は、1998年にリトアニアで設立されたIT機器メーカー。主力製品となる産業用イーサネットスイッチ、イーサネットルータ、Wi-Fiルータは、動作温度範囲が-40~75℃と高い耐環境性能を持ち、RutOSと呼ばれるOpenWRT(Linux)をベースとしたOSを搭載し、コストパフォーマンスと汎用性に優れている。
産業用イーサネットスイッチは、広範な動作温度と金属筐体を備えたDC電源入力対応の産業用ギガビットイーサネットスイッチで、4~8ポート対応、POE+対応、SFP対応、DINレール対応、車載向けなどラインナップを揃えている。
産業用イーサネットルータとWi-Fiルータは、Modbus、MQTT、DNP3などのプロトコルをサポートし、堅牢でコンパクトな汎用性に優れている。10/100Mイーサネット5ポート対応、ギガビットイーサネット4ポート対応、Wi-Fi(11ac)対応、Bluetooth 4.0対応、入出力2ポート対応、DINレール対応など様々な入出力のラインナップとなっている。