萩原電気HD、大崎エンジを買収、FAソリューション強化

萩原電気ホールディングス(HD)は大崎電気工業の子会社、大崎エンジニアリング(埼玉県入間市)を9月30日付で買収する。買収金額は17億6000万円。

萩原電気HDは、「新高付加価値事業創出」を重点施策の一つとしてエンジニアリングビジネスの強化に取り組んでいる。大崎エンジニアリングは、1990年にベンチャー投資事業として設立。ファインピッチ接合技術をコアとしたセンサーデバイス・高機能デバイス関連装置などの製造装置事業を展開している。

萩原HDのソリューション事業の強みである計測ソリューションに大崎エンジニアリングの生産ライン構築技術を加えることで、注力する自動車関連企業向けFAソリューション領域にグループ内での一貫対応が可能になる。

大崎エンジニアリングの2022年3月期の売上高6億9200万円、営業損失2億8200万円。従業員数は83人。

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