【オートメーション新聞No.242】現場に有益な「裏トレンド」を詳報:ラズパイ産業活用・PoE・信頼のUPS / 日米企業のDX意識調査、鮮明な差が明らかに / パナソニック、Webサーバー機能搭載の最新表示器を発売(2021年1月20日発行)

1. オートメーション新聞 第242号の概要
本号(2021年1月20日発行)では、デジタル化やDXといった華やかな言葉の裏側に隠れている、「現場に真に有益なトレンド」を総力特集しています 。ホビー向けから産業用へと活用の幅を広げる「ラズパイ」や、通信ケーブル一本で電力供給を行う「PoE」、そしてスマート工場の安定稼働を支える「UPS」など、実務に即した最新技術を徹底解説 。 また、JEITAによる日米企業のDX調査結果では、日本企業の「業務改善・効率化」重視に対し、米国企業の「新事業・サービス創出」への意欲といった対照的な姿が浮き彫りになっています 。
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2. 注目トピックス
【1面メイン】FA業界の「裏トレンド」:ラズパイ・PoE・UPSが現場を変える
- ラズパイの産業活用: 教育用として誕生したRaspberry Piが、今やエンジニアの間でPLC代わりの制御端末として浸透 。安定稼働に向けた産業用モデルも登場し、IoT化の強力なツールとなっています 。
- PoE(Power over Ethernet): 通信と電力を一本のLANケーブルで供給する技術 。配線コストの削減に加え、電力の集中管理によるデバイスの状態監視も可能にします 。
- 信頼性を支えるUPS: 「止まらない工場」の大前提として、UPS(無停電電源装置)への注目が再燃 。一瞬の停電がもたらす再調整の手間やデータ損失を防ぐ、守りの要です 。
【1面・4面】日米DX調査:取り組みが進む米国と、二極化する日本の現状
- 目的の差: 日本企業は「オペレーションの改善」を主眼に置くのに対し、米国企業は「ビジネスモデルの変革」や「新サービスの提供」への投資が突出しています 。
- 経営層の関与: 米国では経営層がDXに深く関与している割合が54.3%と過半数を超えますが、日本企業では3割強に留まっています 。
【インタビュー/拠点】サンワテクノス:マレーシア・ペナン島に新拠点を開設
- 東南アジア戦略: クアラルンプールに続き、製造業が集積するペナン島に事務所を開設 。
- 地域密着: コロナ禍で日本からの出張が制限される中、現地採用のエンジニアによる迅速なサポート体制を強化し、日系および現地企業へのサービスを拡充します 。
【業界への影響】ガートナー予測:2021年以降、企業に起こる「10の変革」
- CIOの役割変化: 2024年までに、CIO(最高情報責任者)の25%は実質的なCOO(最高執行責任者)の役割を担うようになると予測 。
- 自動化の理念: 2025年までに世界の製品の20%は、誰にも触れられずに顧客の手元に届くようになり、オートメーションが企業の経営理念そのものになります 。
【画期的な新製品】パナソニック:Webサーバー機能を標準搭載したプログラマブル表示器「WHシリーズ」
- リモート監視: Webサーバー機能により、PCやタブレットのブラウザから現場の画面を確認・操作可能 。
- スムーズな移行: 既存の表示器(GTシリーズ)からの置き換えが容易で、ネットワークに接続するだけで設備全体の「見える化」を促進します 。
3. 各ページ別の見出し・記事一覧
1面:総合ニュース
- 特集: デジタル化やDXの裏に隠れた「現場に有益な裏トレンド」詳報
- 統計: JEITA 日米企業のDXに関する調査結果。日本は「効率化」、米国は「変革」重視
- 日本ロボット工業会: コロナ禍におけるロボット活用27事例を公開
- スズデン: 2021年7月に本社を東京都文京区から千代田区へ移転
- コラム「灯台」: 飲食店のお弁当から考える、地域の多様性と人同士のつながり
2面:新製品・サービス
- シュナイダーエレクトリック: HMIとエッジ機能を兼ね備えた産業用コンピュータ「PS6000シリーズ」発売
- アズビル: プロセス変数変動監視ソフト「ACTMO」の販売を中国、韓国などグローバルに拡大
- 三菱電機: 高解像度ライン磁気イメージセンサ「MICMO」が機械振興協会会長賞を受賞
- 国際電業: 工作機械用技術を応用した「アルコール消毒用フットスイッチ」を開発
- IDECファクトリーソリューションズ: 協働ロボット「JAKA」のウィズコロナ応援キャンペーンを実施
- 日本モレックス: IoTアプリ向けWi-Fi 6E対応トライバンド外付けアンテナを発表
- 野田電工業: 本社建替に伴う一時移転を発表。2023年春に新社屋完成予定
- 販売員心得(コラム): リモート営業の時代、有利に戦うための「知恵」と「準備」
3面:FAロボット・最新技術
- パナソニック: Webサーバー機能搭載の最新プログラマブル表示器「WHシリーズ」を発売
- サンワテクノス: マレーシア・ペナン島に2拠点目となる事務所を開設
- IDEC: スマートRFIDリーダ「KW2D形」が最新プロトコルEtherNet/IP等に対応
- コンテック: NVIDIA Jetson Nano搭載の産業用エッジAIコンピュータ「DX-U1100」を開発
- 三菱電機: 業界最大クラスの定格電流600Aを実現した「大容量パワー半導体モジュール」を発売
- JASM(日本配線資材工業会): 2021年頭所感。ピンチをチャンスに変える変革の年に
4面:DX・ITトレンド特集
- 調査詳細: JEITAによるDX取り組み状況の比較。日米の経営者の関与に大きな開き
- ガートナー予測: 2021年以降のIT・ユーザーに影響を与える「戦略的展望トップ10」
- オータックス: 世界の市場に適応したDIPスイッチ等の開発・生産体制を紹介
6面:技術トレンド・事例・投資
- シナノケンシ: 把持力が従来比10倍に向上した電動3爪ロボットハンド「AH350A」を発売
- 改善の急所(連載): 清掃・清潔の基準。工場を「ショールーム化」して営業力を高める
- 連載「ロボットを巡る光と影」: ロボットの「目」はカメラだけではない。レーザーや超音波の選択肢
- 工場情報: ローム・アポロ(筑後にSiC新棟)、ディスコ(茅野に新生産棟)、王子コンテナー(宇都宮に新工場)など
- 海外投資: ダイセル(インドにエアバッグ生産拠点)、YKK(トルコ工場増改築)など
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