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不二電機工業 セルフアップ式分岐端子台「TX-□DF形」 電源分岐で高い信頼性

不二電機工業は電気制御機器の専業メーカーとして、ユーザーと切磋琢磨しながら付加価値の高い製品を世に送り出している。電源周辺機器でも高い信頼性と品質、性能で電力・鉄道といったインフラからビル、工場まで広く製品が活用されている。

例えば、電源分岐に最適な、セルフアップ式分岐端子台「TX-□DF形」は1ユニット内で最大4分岐ができる。

特に、TX-150MDF形は1ユニット内で2系統入力から最大5分岐が可能で、省スペース化や配線作業の効率化に貢献する。1次側定格通電電流は155A、2次側定格通電電流80Aに対応。

ロングセラー製品であるTX形端子台と同じ基本性能を持ち、レール組み立てとシャフト組み立てのどちらも可能で、用途に合わせて選択ができる。

使用環境に合わせ、ステンレスネジ仕様もラインアップし、多くの用途に対応する。

ボルト頭部には十字溝があり、ドライバーによる仮締めも可能。DINレールをワンタッチで取り付け・取り外しができる(TX-60DFは未対応)。

トランスとあわせ、端子台は電源まわりで欠かせない重要部品であり、高い信頼性が求められるため、同社の電源分岐端子台が活躍する場は広がっている。

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