ラトックシステム 変換アダプター発売 シリアル通信を無線化

ラトックシステム(大阪市浪速区、岡村周善代表取締役)は、有線RS-232Cケーブルを無線通信に置き換えできるBluetooth RS-232C変換アダプターケーブルリプレイスメントセット「REX-BT60CR」を発売した。

新製品はBluetoothRS-232C変換アダプターである「REX-BT60」をベースに、新たにSPPマスター(SPP:シリアルポートプロファイル)として動作するメス型REX-BT60(マスター側)を設計。DTE機能を持つPLCやデータロガー等の機器へ直結することが可能。これにより、DTE機器と電子天秤等のDCE機器をRS-232C接続でシリアル通信している環境の無線化が実現できる。

設定は非常にシンプルで、現在使用しているRS-232Cケーブルを取り外し、DTE機器へメス型REX-BT60(マスター側)を接続、DCE機器へオス型REX-BT60(スレーブ側)へ接続して、双方のREX-BT60へ電源を供給するだけで接続が完了する。ドライバのインストールや設定等が一切必要なくシステムの変更なしにRS-232C接続の無線化を手軽に行えるため、検査工程などでデータ収集をする際など、煩わしい配線を気にすることなく機器間を接続できる。価格は4万8000円。

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