2014年版ものづくり白書 中小企業も業況改善の兆し、国内のものづくり再評価の動き

2014年7月2日

経済産業省、厚生労働省、文部科学省は、日本の製造業における現状を「2014年版ものづくり白書」としてまとめた。 白書によると、13年の国内製造業は業績が改善しており、株価の上昇、収益の向上、賃金引き上げなどの動きがみられた。景気の回復に伴い、生産も拡大し、中小企業についても業況改善の兆しがみられる。 一方で、13年の経常収支は3・2兆円の黒字となった。10年の19・1兆円と比べると約8割減となり、3年連続で黒字が縮小している。特に貿易収支については8・8兆円と過去最大の貿易赤字を計上している。背景には、原子力発電所停止による火力発電所の稼働率アップによる天然ガス、原油などの鉱物性燃料の輸入増加…