ガス貯蔵設備向けの制御システムと安全計装システム横河の英子会社が受注

横河電機の英での子会社、ヨコガワ・ユナイテッド・キングダムは、英の大手電気事業者SSEの子会社であるSSE・ホーンシーから、英・ヨークシャー州アトウィックにあるガス貯蔵設備の更新プロジェクト向けに制御システムと安全計装システムを受注した。

このガス貯蔵設備は、地下貯蔵設備としては英国最大級で、地下1800メートルの岩塩層に造られた9つの貯槽から成り、貯蔵能力は約3億2500万立方メートル。

納入するのは、ガスコンプレッサーを制御する統合生産制御システム「CENTUM
VP」、異常発生時に設備を安全に停止させる安全計装システム「ProSafe―RS」、およびガス計量ソリューション。

今回のプロジェクトは、SSEによる貯蔵設備の延命プロジェクトの一環で、地下貯槽への圧入・排出時、および貯蔵時のガス圧力の計測・制御機能の強化により、需要変動への柔軟な対応(ピークシェービング)と長期的な貯蔵の両立を図るもの。

地下貯蔵方式は、天然ガスを大量にかつ低コストで貯蔵できるため、欧米ではガス需給調整用の貯蔵設備として広く普及している。シェールガス開発による天然ガス生産量の増大に伴い、貯蔵設備を含むガス関連プラント・設備の新増設プロジェクトが多数計画されている。

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