パナソニックデバイス社へ移管パナ電工の制御機器

パナソニック電工(長榮周作社長)は、2012年1月1日付でパナソニックと合併し、社内分社として再編される。この再編により、同社が取り扱っていた電子材料と制御機器事業、さらにパナソニック電工制御、パナソニック電工SUNXは、「パナソニック
デバイス社」へ移管され、パナソニックグループの新たな枠組みの中で、より一層の事業シナジーを図っていく。

同社売り上げの大半を占める電設資材、住設建材市場関係の情報機器事業、照明事業、住建事業、電器事業のパワーツールについては、「同社エコソリューションズ社」に再編される。また、国内外の関係会社も新体制のもと、1月から順次、社名変更をする予定。

新体制への移行により、パナソニックグループは創業100周年ビジョンである「エレクトロニクスNo.1『環境革新企業』」の実現を目指す。

なお、パナソニックデバイス社社長には、現パナソニックエレクトロニックデバイスの小林俊明社長が1月1日付で就任、副社長には現パナソニック電工取締役長〓春樹制御機器本部長が就任する。

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