TEP 年後半に景気回復を期待新春懇談会に80人が参加

東京都電機卸商業協同組合(TEP、廣瀬芳重理事長)は、「新春懇談会」を東京ガーデンパレスで5日開催した。当日は、会員企業の社長や幹部社員をはじめ、賛助会員、各地区の電子部品流通協議会の会長、来賓など約80人が参加した。

冒頭、あいさつに立った廣瀬会長は「ここ2、3日世間を騒がせているのは、横綱の朝青龍、民主党の小沢幹事長、車のトヨタ自動車である。この3つには共通していることがある。トップに立ったことで、謙虚さを忘れたのではないだろうか。相撲で69連勝していた横綱双葉山が70連勝を阻まれた時に、鶏を戦わせる闘鶏を例えに『ああ、われいまだ木鶏に至らず』と言った有名な言葉がある。どんな時にも動揺しない、慌てないというのが横綱の風格である。色んなトップになったり頂点を極めたら、それと比例して謙虚になって頭を下げていかなくてはならない。この景気のなかを皆さん2年近く辛抱してきたと思うが、今年後半にはかなり回復するものと期待をしていきたい」と述べた。

続いて新春講演会に移り、社会福祉法人プロップ・ステーションの竹中ナミ理事長が「チャレンジド納税者にできる日本に」と題して、コンピューターなどの情報コミュニケーションを駆使して共生・共助の社会実現への取り組みを紹介した。その後、JEP岡本弘会長をはじめ来賓の祝辞の後、懇親会に移り、TEP副理事長で大和無線電機堀内覚社長の乾杯の音頭で交歓に入った。

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