- 2019年3月6日
製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (27)
技術者が生き残るのに必要な普遍的スキルとは 今日の技術者人材育成コラムでは、技術者にとって永遠のテーマの一つともいえる、「普遍的スキル」について述べてみたいと思います。 国も積極的に取り組む高等教育の盲点文部科学省の中に大学分科会というものがあり、そ […]
技術者が生き残るのに必要な普遍的スキルとは 今日の技術者人材育成コラムでは、技術者にとって永遠のテーマの一つともいえる、「普遍的スキル」について述べてみたいと思います。 国も積極的に取り組む高等教育の盲点文部科学省の中に大学分科会というものがあり、そ […]
技術者にとって回避したい丸投げ思考 技術者は抱え込む方が多い 技術者の多くは気質として自ら業務を抱え込んで何とかやり切る、という方が全般的に多い傾向があります。過去にもコラム「人に聴くということを覚えさせる」でその対策をご紹介したことがあります。 こ […]
ゴールに向かう道筋は一つではない 技術者は数学という共通言語を使いながら、一見複雑な事象を明快に道筋立てて説明することを本質的に得意とします。この傾向は指導にも出る場合があります。より具体的にはあるゴールに導くために、途中経過含めて細かく指導するので […]
センスのある若手技術者を伸ばすために 様々な業界で様々な企業のサポートをしていますが、各企業で1、2人程度、とてもセンスのある技術者に出会うことがあります。年齢、学歴、性別は関係ありません。まさにセンスというものです。生まれ持ってのものといっても過言 […]
打ち合わせ前の準備が肝要 技術者の中には、「とりあえず話をしよう」という発言をする中堅以上の方が意外にも多いことに驚きます。この手の発言が多いことはすべてとは言いませんが、長い目で見るとあまり好ましいことではありません。今日のコラムでは「とりあえず話 […]
若手技術者の文章作成の癖の一つ「反復」 先日、ある新聞で「中高生の読解力 ピンチ」という記事が出ていました。これを読んだ時に、これは決して中高生だけの問題だけでなく、若手技術者の多くに当てはまることであることを強く感じました。今回のコラムでは若手技術 […]
大学教育と産業界の要望 アカデミックとエンジニアリング 研究と技術とも言い換えられるかもしれませんが、ここのバランスをどう取るのかというのは比較的難しい議論です。大学というある程度閉鎖された空間に限った経験ベースの話や、または開発現場の修羅場を通らず […]
若手技術者に顧客目線を植え付けるためには 若手から中堅の技術者に限らず、管理職の技術者が強く感じているものに「技術以外の事業部との連携」を挙げる方が多いことに気がつきます。これは、「顧客目線をみにつけたい/みにつけてほしい」ということの重要性を感じて […]
本質から目を離さない 今日のコラムでは少し趣向を変えて技術とサイエンスということについて考えてみたいと思います。 技術とサイエンス(科学)の関係を考えるとき、両者にはかい離があると考える方が思ったより多いようです。技術者にとってサイエンスは大学の先生 […]
若手技術者にとって最上位の概念は 若手技術者にとって、最重要の最上位の概念とは何でしょうか。育成に労力を注ぐ故、ついつい後回しにされてしまう、またはこれは常識であり、当然わかっているであろう、ということで見逃されてしまうのが実情のようです。今回の技術 […]
若手技術者の成長を許容できる中堅技術者を生み出すには 管理職の方から見てなかなか中堅技術者を上回る若手技術者が出てこないと感じることはないでしょうか。 これは若手技術者を主に指導する中堅技術者が、基本的なことを教える一方、それ以上のことに対しては積極 […]
集中力に欠ける若手技術者の指導 若手技術者の中には集中力に欠け、指示事項を早とちりしてしまう方はいないでしょうか。比較的頭の回転が速い方に多いのですが、指示事項を最後まで聴かずに走り始め、ある程度行ってから「あれ? 何をやっているんだっけ。」と思い立 […]
社員教育に対する法人減税の取り組みの盲点 先日、全国紙、地方紙で経産省と財務省が2018年度税制改正で、社員教育を拡充した企業の法人税を減税するしくみの検討を開始するという記事が書かれていました。 控除の対象と想定されるのは、留学の費用や社員研修の受 […]