- 2023年6月2日
日本の製造業再起動(99)【提言】欧米経済大惨事の予兆 どうする 「日本の中小製造業」
世界経済変調の兆しが鮮明になっている。ウクライナの影響が世界経済に重大な影響を与えていることは様々な報道から十分理解しているつもりであるが、私は一本の衝撃的な電話に凍りついた。 電話の主は、ドイツ南部ジュセルドルフで中小製造業を経営するS氏である。S […]
世界経済変調の兆しが鮮明になっている。ウクライナの影響が世界経済に重大な影響を与えていることは様々な報道から十分理解しているつもりであるが、私は一本の衝撃的な電話に凍りついた。 電話の主は、ドイツ南部ジュセルドルフで中小製造業を経営するS氏である。S […]
経済産業省からデジタルガバナンス・コード 2.0 (旧 DX 推進ガイドライン)が公表されたり、WEBサイトやオートメーション新聞ななどの各新聞でもDX推進が取り上げられていたり、盛んになっていることが分かります。 また、実際に設備からデータを収集す […]
グンゼは、ラベル用収縮フィルムを製造する守山工場(滋賀県守山市森川原町163)について、資源を循環させ、ゼロ・エミッションを実現する製造工場の「守山サーキュラーファクトリー」として稼働開始した。プラスチックフィルム事業の基幹である守山工場をサーキュラ […]
長州産業は、山口県山陽小野田市の本社工場の太陽光パネルの生産設備を増強し、出荷体制の拡充のための倉庫棟も新設する。投資金額の総額は15億円。増設する生産設備の太陽光パネル生産能力は年間340MWで、既存生産設備と合わせて現在の約3倍、500MWの生産 […]
アルプスアルパインは、宮城県大崎市古川中里6-3-36の仙台開発センター(古川)に、R&D新棟を竣工した。R&D新棟は、「緑豊かな古川の地で、世界中の知と技術融合し触発するイノベーションコア」をコンセプトに、グローバル開発拠点や異分野 […]
オムロンは、電子部品事業の国内5生産拠点で太陽光発電システムを活用した生産を2023年5月15日から開始し、年間1200トンのCO2排出量の削減効果を見込む。同社は2024年度までに国内生産拠点の使用電力の再生可能エネルギー100%化を目指しており、 […]
中央電子は、建て替えを進めていた東京都八王子市の本社工場が4月1日から稼働開始した。新本社工場は、組織(技術本部・営業本部)をひとつの敷地内に集約することで、技術革新のスピードアップに対応できる体制を実現して開発強化を図り、働きやすい環境を整えた。ま […]
アズビルの2023年3月期決算は、売上高は前年比8.5%増の2784億0600万円、営業利益は10.7%増の312億5100万円、純利益は8.8%増の226億0200万円の増収増益となり、売上高、利益共に過去最高を更新した。セグメント別について、AA […]
ワゴジャパンはJECA FAIRで、小型コントローラ「WAGOコンパクトコントローラ100(751-9301)」のデモ機展示、および製品コンクールへの出品をする。小間№3-33。 同製品は、I/O内蔵の小型コントローラで、IEC 61131-3準拠、 […]
国内最大の電気設備の総合展示会「JECA FAIR 2023(第71回電設工業展)」(主催=日本電設工業協会)が、5月24日~26日までの3日間、インテックス大阪(3・4・5号館)で開催される。電気設備に関する機器、資材、工具・計測器、ソフトウェアな […]
寺崎電気産業は、2023年10月1日に創業100周年を迎えることを記念して、同社のあゆみを紹介する特設サイトを公開した。1923年10月1日に創業者の寺崎安太郎氏が刃型開閉器・配電盤の製造・販売を開始したところからスタートし、以来、電気エネルギー制御 […]
矢野経済研究所は、国内の工場デジタル化市場を調査し、2022年度の工場のデジタル化市場規模は1兆7040億円とし、2023年度は前年度比3.4%増の1兆7620億円に達すると予測した。調査によると、国内の工場では、生産設備・機器の保全やライン稼働監視 […]
4月16日から21日までドイツ・ハノーバーで行われた世界最大級の国際産業見本市ハノーバーメッセ。制御盤関連企業のブースでは、制御盤の設計・製造自動化につながる製品・技術が多く展示されていた。EVや再生可能エネルギー、自動化など、電気の活躍の場がさらに […]
AGCは、半導体関連向けを始めとした旺盛な需要に対応するため、千葉工場(千葉県市原市)でフッ素製品の製造能力増強を実施する。稼働開始は2025年第2四半期、投資金額は約350億円を予定している。フッ素製品は耐熱性・耐候性・耐薬品性に優れ、半導体・航空 […]
愛知製鋼は、2030年ビジョンに基づく成長戦略として、2026年度までにステンレス鋼材の供給能力を2019年度比で4割増強(9万トン/年体制)し、水素社会の実現やインフラの刷新、長寿命化に向けた需要拡大に対応することを目指しており、その第1ステップと […]
三菱電機と東京工業大学は、東京工業大学 大岡山キャンパスに「三菱電機エネルギー&カーボンマネジメント協働研究拠点」を開設した。同施設は、エネルギー&カーボンマネジメント、カーボンリサイクルなどに関する研究開発、未来洞察・技術トレンド分析による新技術の […]
筆者の事務所は東京・日本橋にある。コロナで傷ついた都心の姿も、徐々に回復している。外国人観光客も増え、ホテル満室率が上がり、宿泊代も急騰している。昼食時には、街中がサラリーマンで溢れる光景が、都心が正常に戻っていることの証明である。ある日、昼食時のレ […]
工作機械や産業用ロボットをはじめ、生産設備、産業用機械の進化は著しい。最近は操作性や使いやすさを高めて、誰でも簡単に動かすことができるようにするのがトレンドだ。差別化の本丸は、速度や精度といった機械の基本性能の高さから周辺の性能へと移っている。人手不 […]
エボニック インダストリーズは、グループ会社である日本アエロジルの四日市工場(三重県四日市市三田町)の敷地内に、リチウムイオン電池向けフュームドアルミナを製造する新プラントを建設する。フュームドアルミナは、次世代リチウムイオン電池の超薄膜セパレーター […]
NECファシリティーズは、製造業の工場向けに個別提供してきた省エネ関連サービスを統合し、「省エネ・脱炭素パッケージ」としてリニューアルして提供開始した。 LCM×省エネ診断、省エネ対策立案、トータルエネルギーマネジメントサービスをワンパッケージ化し、 […]