
オムロンは、電子部品事業の国内5生産拠点で太陽光発電システムを活用した生産を2023年5月15日から開始し、年間1200トンのCO2排出量の削減効果を見込む。
同社は2024年度までに国内生産拠点の使用電力の再生可能エネルギー100%化を目指しており、このたびリレーを製造するオムロン リレーアンドデバイスの2拠点(熊本県山鹿市と佐賀県武雄市)、スイッチとコネクタ製造のオムロン スイッチアンドデバイス(鳥取県倉吉市)、センサとモジュールを生産するオムロン アミューズメント(愛知県一宮市)、スイッチとソケットの生産拠点のオムロ太陽(大分県別府市)で太陽光発電システムの設置を完了し、太陽光発電システムの電力による生産を開始した。