- 2021年4月16日
底堅いFA・自動化需要 コロナ禍を経ていずれも回復へ
2020年はコロナ禍で世界的に経済活動が低迷したが、21年は少しずつ回復に向かっている。まだ設備投資は冷え込んでいるが、FA・制御機器の主戦場となる工場や倉庫等の人手不足、自動化需要は未解決のまま残っている。またコロナ禍によって3密の回避やリモートワ […]
2020年はコロナ禍で世界的に経済活動が低迷したが、21年は少しずつ回復に向かっている。まだ設備投資は冷え込んでいるが、FA・制御機器の主戦場となる工場や倉庫等の人手不足、自動化需要は未解決のまま残っている。またコロナ禍によって3密の回避やリモートワ […]
経済産業省がまとめた2020年(1月~12月)に1000㎡以上の用地を取得した「工場立地動向調査」(速報)によると、製造業等の工場立地件数は826件(前年比19・3%減)、工場立地面積は1148ha(前年11・1%減)となった。 工場立地件数はリーマ […]
2020年度の電気・制御業界はコロナ禍の影響で厳しい1年となったが、2021年度は中国やアメリカ、国内でも設備投資の回復が見込まれ、底を脱する見込み。日本電機工業会(JEMA)の電気機器見通しによると、2021年度の重電機器の国内生産は3兆1035億 […]
コロナ禍で業績にマイナス影響 製造業は生産プロセスの可視化と分析、収益モデルの見直しが必要 経営コンサルティングのタナベ経営は、製造業をはじめとする全国の企業経営者・経営幹部1718人を対象とした「企業経営に関するアンケート」の結果を発表した。それに […]
コロナ禍が市場拡大・創出で役割 車の自動運転、物流は今後の期待分野 FAセンサの市場が急回復を見せている。半導体製造装置、電子部品実装装置向けで需要が活発になっており、ロボット関連も上向きつつある。長らく低迷していた工作機械もプラスに転じてきた。新型 […]
▼産業用汎用電気機器、2021年1月度出荷額、32カ月ぶりの前年超え 日本電機工業会(JEMA)によると、産業用汎用電気機器の1月度出荷実績は、前年同月比0.7増の626 億円となり、32ヶ月ぶりの前年同月比となった。電子部品、半導体向けで堅調なサー […]
グローバルインフォメーションが取り扱うMarketsandMarketsの調査レポート「自動マテリアルハンドリング(AMH)機器の世界市場(〜2026年)」によると、自動マテリアルハンドリング機器の市場は予測期間中12.0%のCAGRで推移し、20 […]
急速に需要が広がる協働ロボット市場について、矢野経済研究所は2030年に世界で10万2378台、出荷金額2230億8200万円まで拡大すると予測している。 協働ロボットは設置や運転が簡単で、レイアウトの再編など柔軟に使え、ネジ締めや研磨など軽量ワ […]
総務省統計局の「労働力調査」によると、2020年の日本国内の労働人口総数は6666万人で、このうち製造業は1054万人(15・8%)となった。 過去10年の推移を見ると、定年延長や働き方改革を受けて労働人口総数は年々増加。2010年に6278万人だっ […]
日本電気計測器工業会(JEMIMA)の電気計測器の中期見通しによると、2021年度以降は5G、DXによるデータセンター投資、コロナ禍による化学・医薬関連の投資拡大が期待され、24年度まで横ばいか緩やかな拡大を見込んでいる。 電気計測器全体(国内売上 […]
グローバルインフォメーションが取り扱う市場調査レポート「AGV (無人搬送車)・AMR (自律移動ロボット) 市場 – ロジスティクス、製造業、医療、消毒、小売業、セキュリティ、 農業、病院、屋内・屋外配送、清掃、遠隔操作向け:将来予測 […]
好調な中国市場がけん引 新型コロナウイルス感染拡大に振り回された2020年だったが、FA・制御機器、工作機械、ロボットは第2四半期で底を打ち、第3四半期から回復傾向を見せている。特にいち早くコロナ禍から回復した中国向けが絶好調となっている。 第3四半 […]
メンテナンスコストが課題 グローバルインフォメーションが取り扱う市場調査レポート「モーションコントロールの世界市場・COVID-19の影響 (~2025年):コンポーネント」 (MarketsandMarkets) によると、モーションコントロールの […]
デジタル化、自動化投資が急拡大 新型コロナウイルスの感染拡大は、製造業のデジタル化を加速させるきっかけとなったのは間違いない。現在、製造業全体では厳しい状況にあるが、デジタル化や自動化投資は根強く、今後はさらに加速すると見られている。 富士経済の調査 […]
中国の工作機械・スマホ関連、急回復 日本フルードパワー工業会は、「2020年・20年度油圧・空気圧機器需要見通し」を公表した。新型コロナウイルスの感染拡大で油圧・空圧機器ともに需要が落ち込んだが、下期は中国を中心に回復基調に向かいつつあり、空圧機器は […]
整形外科手術の需要高まる グローバルインフォメーションが取り扱うMarketsandMarketsの調査レポート「医療用ロボットの世界市場(〜2025年)」によると、世界の医療用ロボットの市場規模は予測期間中の16.5%のCAGRで推移し、2020年 […]
新型コロナウイルスの感染拡大によって世界中で設備投資を控える動きが出て、20年上期の機械産業は大きな打撃を受けた。 それでも下期になって中国市場の復活等で持ち直す動きが出てきた。光が見えてきたが、感染拡大は続いており、予断を許さない状況だ。 &nbs […]
グローバルインフォメーションが取り扱うMarketsandMarketsの調査レポート「制御弁の世界市場・COVID-19の影響(〜2025年):材料・コンポーネント(アクチュエーター・バルブ本体)・サイズ・タイプ(回転式・リニア型)・産業(石油ガス […]
国内生産1.4兆円 日本電機工業会(JEMA)がまとめた重電機器の2020年度上期(4-9月)国内生産実績は1兆4127億円で、前年同期比87.2%(2082億減)となった。 電力分野向け機器は、電力供給インフラ(発電・送配電)の更新による設備投資は […]
物流も高い需要 サービスロボットの世界市場が拡大している。国際ロボット連盟(IFR)によると、プロが使う業務用サービスロボット(プロフェッショナルサービスロボット)の19年の売上高は、世界全体で32%増加して112億ドルとなった。新型コロナウイルスの […]