オートメーション新聞最新号N0.402を発行しました!詳細はこちらから

積水化学工業、タイに塩素化塩ビ樹脂(CPVC)コンパウンド第2工場を新設

積水化学工業の環境・ライフラインカンパニーは、タイの連結子会社である、SEKISUI SPECIALTY CHEMICALS (THAILAND) CO., LTD.のタイ東南部マプタプットのヘマラートイースタン工業団地内にある工場敷地内に第2工場を新設する。稼働開始は、2025年度下期を予定している。
CPVCは、塩素を付加した特殊な塩化ビニル樹脂で、主に耐熱性が必要とされる、給湯管用、スプリンクラー用などの配管材の原料に用いられている。近年、インドをはじめとする各国で耐熱性樹脂配管材の需要が高まってきており、今後も堅調な伸びが期待できることから、第2工場を新設し、CPVCコンパウンドの生産能力を1.6倍強に増強する。

https://www.sekisui.co.jp/news/2024/1424322_41090.html