横河電機は、製品知識や計測・制御技術など社内に蓄積された知見を活用する「ナレッジアシスタントAI」約150体を開発した。
同AIは、主要製品の仕様書や取扱説明書、社内規程などの資料に加え、業務経験が長い社員100人超へのヒアリングから情報を収集し、ハルシネーションを防ぐため参照元を明示する仕組みを導入して開発。製造現場におけるベテラン社員の知見や経験などの「暗黙知」を、誰でも活用できる「形式知」に変換して組織全体で共有できる。
社内検証では、従来の手動検索と比べて5倍以上、汎用生成AIと比べても3倍以上の速度となる10~20秒程度で回答を得る成果を確認した。
今後は社内活用を加速させるとともに、技術継承や人材不足などの課題を抱える顧客と実用化に向けた有償実証を進め、商品化を検討する。
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