
富士キメラ総研は、データセンタービジネスの国内市場を調査し、国内データセンターサービス市場は生成AIの普及や企業のDX推進を背景に成長を続け、2030年には2024年比60.0%増の6兆8189億円に達すると予測し、直近の2026年には5兆円を超える規模へ拡大するとした。
データセンタービジネス市場を牽引するのはIaaSやPaaSといったクラウドサービスで、オンプレミスからの移行と生成AIの学習に向けたGPUクラウド利用の急増が後押しする。また、GPU環境不足に対応するため、短工期で拡張性に優れるコンテナ型データセンターの設置が活発化。コンテナ型の市場規模は2030年に2024年比8.1倍の755億円へ急拡大する予測だ。
地域別では関東が全体の60%以上を占める一方、リスク分散や電力確保を目的とした地方分散開発も進む。サービス価格に関しては部材費や人件費の高騰を受け、2026年は事業者の半数近くが値上げを実施する見通しとしている。






