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神島化学工業、香川県三豊市で排ガスCO2を原料化する商用プラントを稼働

神島化学工業は、工場排ガスに含まれる低濃度の二酸化炭素(CO2)をそのまま原料化する生産システム「CO2リサイクルプロダクションシステム」の商用プラントを、香川県三豊市の詫間工場に新設し稼働を開始した。投資額は約30億円である。
同システムは、工場内で発生する排ガスを活用し、CO2とアルカリ性資源を反応させることで炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムを生成する仕組み。通常必要な濃縮工程を経ずに排ガス中の約10%のCO2を直接利用できるほか、製造工程で発生する副産物をアルカリ源として活用する。これにより、CO2の圧縮や濃縮にかかるエネルギーを削減し、安定した品質の建材や化成品原料を製造する。
初期の処理能力は年間4000トンで、段階的に年間約2万トンまで拡大する計画だ。今後は茨城県の石岡工場への導入も予定しており、2030年までに自社工場からのCO2排出ゼロを目指す。

https://www.konoshima.co.jp/topics/file/00381.pdf

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