NSKとNTN、共同持株会社設立による経営統合に基本合意 さらなる競争力強化へ

日本精工(NSK)とNTNは、2027年10月に共同持株会社を設立し、経営統合を行うことで基本合意した。100年以上の歴史を持つ国内軸受大手の2社が結集し、強靭で持続可能な事業基盤の構築と、将来にわたる国際競争力の維持・強化を目指す。
中国経済の成長鈍化や欧州製造業の不振、米国の関税政策の影響など、不透明さを増すグローバルな事業環境を背景に、欧米メーカーが再編や体質改善を進める中、日本の産業基盤を確実に継承し、世界における地位を確保するためには国内での業界再編が不可欠であると判断した。新会社は指名委員会等設置会社とし、日本精工がCEO、NTNが会長および副社長を指名する体制とする。
具体的な戦略として、経営資源の最適活用によるサプライチェーンの強靭化や、補修市場向けビジネスなどの高付加価値領域へのシフトを推進する。生産集約や調達の最適化によるコスト削減に加え、ロボット、医療、宇宙、次世代モビリティといった成長分野への投資を加速させ、新たな価値創造を実現する。
https://www.nsk.com/content/dam/nsk/jp/ja/company/news/2026/20260512/
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