
日東工業は2024年3月期決算を発表し、売上高は1607億900万円(前年比9.6%増)、営業利益は119億6700万円(46.7%増)、純利益は87億1500万円(59.1%増)の増収増益となった。
セグメント別では、電気・情報インフラ関連 製造・工事・サービス事業の売上高は951億3200万円(11.3%増)、セグメント利益は91億6600万円(48.1%増)。配電盤部門は企業の設備投資需要が底堅く562億6000万円(14.6%増)、キャビネット部門はWEB活用した設計・受注システムの利用拡大により218億7300万円(6.0%増)、遮断器・開閉器・パーツその他部門は配電盤・分電盤、キャビネット関連パーツが増加して129億300万円(10.4%増)となった。電気・情報インフラ関連 流通事業は、売上高509億7500万円(10.9%増)、セグメント利益は19億1200万円(21.1%増)。電子部品関連製造事業は、売上高146億100万円(4.2%減)、セグメント利益は8億7200万円(144.6%増)となった。
2024年度業績見通しは、売上高1800億円(12.0%増)、営業利益125億円(4.4%増)、純利益97億円(11.3%増)を見込んでいる。