日本食品機械工業会 食品機械統計資料 2022年 食品機械販売額 5900億円 前年比3.0%増

日本食品機械工業会がまとめた「食品機械統計資料」によると、2022年食品機械の販売額は5900億5000万円(前年比3.0%増)となった。
機種別では、精米麦機械が159億8100万円(10.2%増)、製粉機械が122億6200万円(2.5%増)、製麺機械が113億7600万円(5.5%増)、製パン製菓機械が1365億700万円(5.2%増)、醸造用機械が158億7900万円(3.9%減)、乳製品加工機械が668億600万円(2.0%減)、飲料加工機械が248億9100万円(1.0%増)、肉類加工機械が308億1400万円(1.0%減)、水産加工機械が178億8100万円(2.0%増)、その他食品機械が2576億5300万円(3.8%増)となった。
輸出額は494億8600万円(15.3%増)。輸出比率は8.3%。増加率の高い順で、アフリカ600万円(62.5%増)、中近東900万円(87.1%増)、アジア89億5500万円(51.4%増)、ロシア・東欧3億2800万円(44.5%増)、西欧234億5800万円(20.2%増)、北米40億6700万円(15.2%増)。逆に減少した地域は、太平洋1900万円(96.7%減)、中南米5000万円(55.4%減)。
直近の2023年1−4月では、生産額は233億7300万円(6.4%増)、販売額は265億3500万円(2.2%減)。輸出額は115億800万円(18.9%減)となっている。

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