サッポロビール、宮城県名取市の仙台工場に新設のRTD製造ラインが稼働開始

サッポロビールは、宮城県名取市のサッポロビール仙台工場に、レモンサワーなどRTD(Ready to Drink。栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料)の製造ラインを新設し稼働開始した。
同社はこれまで、静岡工場での自社製造と外部委託製造によりRTD商品の供給を行ってきたが、自社生産能力の増強と需給の柔軟性を高めることを目的に、新たに約40億円の設備費を投じ、仙台工場に設備を新設した。これによりRTDの自社生産能力は約2倍になり、2026年にはRTD自社製造比率88%を目指す。また仙台工場の新たな製造ラインはピューレや混濁果汁を使用する製品も製造可能な設備となっており、今後、さらに多様なRTD商品開発も可能となる。
新製造ラインでは「サッポロ 濃いめのレモンサワー」「サッポロ 男梅サワー」「サッポロ ニッポンのシン・レモンサワー」などのRTD主要商品を製造し、製造能力は年間約1100万函(250ml×24本換算)。仙台工場全体の面積は約16万2000平方メートル。

https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000016286/

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